特許
J-GLOBAL ID:200903014905210676
ポジトロンエミッションCT装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044206
公開番号(公開出願番号):特開平7-253470
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 時間分解能を向上させる。【構成】 検出器310で検出された2のγ線が同時に放出されたかを検出するためのコインシデンス回路320と、同時に放出された2のγ線を検出した検出器対の位置からフレームデータを生成するためのアドレス変換回路330と、第1の位置でのフレームデータを格納するための第1のデータ収集メモリ340a,cと、第2の位置でのフレームデータを格納するための第2のデータ収集メモリ340b,dと、第1の位置でのフレームデータから、第2の位置でのフレームデータに対する第1の補間データを作成するための演算手段352とを備え、第1の補間データは、第1の位置にある時に対応する第2の位置でのフレームデータであり、第2の位置でのフレームデータ及び第1の補間データから、時間変化を含んだ被測定物内部の画像を構築する。
請求項(抜粋):
被測定物の周りにリング状に多層配置された多数の検出器を軸方向に第1の位置から第2の位置に往復移動させて前記被測定物内部からのγ線を前記検出器で検出し、スライス状に前記被測定物内部の画像を構築するポジトロンエミッションCT装置であって、前記検出器で検出された対のγ線が同時に放出されたかを検出するためのコインシデンス回路と、前記同時に放出された対のγ線を検出した前記検出器対の位置からサイノグラムデータを生成するためのアドレス変換回路と、前記第1の位置でサイノグラムデータを一定時間収集して得た第1のフレームデータを格納するための第1のデータ収集メモリと、前記第2の位置でサイノグラムデータを一定時間収集して得た第2のフレームデータを格納するための第2のデータ収集メモリと、前記第1のフレームデータから、前記第1の位置でのスライスに対応し、前記第2のフレームデータを得た時点に対応する第1の補間データを作成するとともに、前記第1のフレームデータを得た時点の前記被測定物内部の画像について、前記第2の位置でのスライスに対応する前記被測定物内部の画像を前記第2のフレームデータから構築し、かつ、前記第1の位置でのスライスに対応する前記被測定物内部の画像を前記第1の補間データから構築する演算手段とを備えるポジトロンエミッションCT装置。
前のページに戻る