特許
J-GLOBAL ID:200903014912094363

内部洗浄機構付き多重板型スクリュープレス濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191145
公開番号(公開出願番号):特開2000-015014
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 内部洗浄構造を備えた多重板型スクリュープレス濾過装置を構成しようとする。【解決手段】 多数の環状固定プレート11と、多数の環状可動プレート12との、各微小の濾過用間隙を置いた交互重畳配列からなる濾過筒2を設置し、前記濾過筒の全長を貫通するスクリュー5を配置するとともに、前記可動プレートを揺動させる機構13、14を設け、各可動プレートを挟む各2枚の固定プレートの相互対向面間に介在する可動プレートより僅かに厚いスペーサ18を配置したことにより可動プレートと固定プレートとの間に濾過ギャップgを形成したものにおいて、前記スクリューの軸部を中空とし、一端において中空部内への洗浄水導入口24を形成するとともに、その中空部内から洗浄水を噴出するために軸外周面に開口した複数のノズル23を設けたものである。
請求項(抜粋):
a)多数の環状固定プレートと、前記固定プレートの開口径より僅かに大きい開口径を有しその口径差に応じた振幅において同一面内で揺動することができる多数の環状可動プレートとの、各微小の濾過用間隙を置いた交互重畳配列からなり、前記固定プレートの開口列によって固定的な筒状空間を画成した濾過筒を、処理原水受け入れ用の入口室と処理済ケーキ排出用の出口室との間に設置し、b)前記入口室内から始まり、前記濾過筒の筒状空間の全長を貫通したスクリューを配置するとともに、このスクリューの回転により前記可動プレートを揺動させる機構を設けたことにより、前記入口室から濾過筒内に受け入れた処理原水を前記出口室に向けて押圧・推進し、前記可動プレートの揺動により各プレート間の前記濾過用間隙を常時再生するようにしたスクリュープレス濾過装置であって、c)前記スクリューの軸を中空とし、一端においてその中空部内への洗浄水導入口を形成するとともに、その中空部内から洗浄水を噴出するためにスクリュー軸外周面に開口した複数のノズルを設けたことを特徴とする濾過ギャップ調整式多重板型スクリュープレス濾過装置。
IPC (6件):
B01D 33/06 ,  B01D 24/46 ,  B01D 33/44 ,  B01D 33/58 ,  B30B 9/14 ,  C02F 11/12 ZAB
FI (5件):
B01D 33/06 Z ,  B30B 9/14 E ,  B30B 9/14 B ,  C02F 11/12 ZAB D ,  B01D 33/36
Fターム (20件):
4D026BA03 ,  4D026BB05 ,  4D026BC24 ,  4D026BC26 ,  4D026BC30 ,  4D026BD01 ,  4D026BE01 ,  4D026BE06 ,  4D026BE11 ,  4D026BE15 ,  4D026BF09 ,  4D026BF15 ,  4D026BF19 ,  4D026BF20 ,  4D026BF22 ,  4D059AA00 ,  4D059BE12 ,  4D059BE22 ,  4D059BE26 ,  4D059CB17
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭63-065364
  • 特許第2637390号
  • 特公昭61-009111
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