特許
J-GLOBAL ID:200903014912980843

車両の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237440
公開番号(公開出願番号):特開平6-206562
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 前輪の操舵時に車両に発生するヨーレイトを目標値に制御するように、前輪又は後輪を状態フィードバック制御する場合に、車両の直進走行性能の向上を図る。【構成】 状態フィードバック制御手段30は車両に発生するヨーレイトが目標値になるように、少くとも車両の実際ヨーレイト及び車輪の推定横滑り角に基いて操舵手段20を状態フィードバック制御する。操舵角検出手段38は車両の前輪の操舵角を検出する。ゲイン補正手段33は、操舵角検出手段38により検出した前輪操舵角が小さいとき、状態フィードバック制御手段30の制御ゲインを大きく補正する。従って、前輪操舵角が大きい旋回時等の車両の安定性が低下し易い状況では、制御量を適値として、車両の安定性を確保できると共に、直進走行時には小さな状態変化に対して応答性を良くでき、直進走行性が高まる。
請求項(抜粋):
前輪又は後輪をステアリングとは別途に操舵する操舵手段と、少くとも車両の実際ヨーレイト及び車輪の推定横滑り角に基いて前輪又は後輪操舵に対する目標制御量を演算し、車両の実際ヨーレイトを制御目標ヨーレイトに状態フィードバック制御するよう上記操舵手段を制御する状態フィードバック制御手段と、車両の前輪操舵角を検出する操舵角検出手段と、該操舵角検出手段により検出された前輪操舵角が小さいとき、上記状態フィードバック制御手段の制御ゲインを大きく補正するゲイン補正手段とを備えたことを特徴とする車両の操舵装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D137:00

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