特許
J-GLOBAL ID:200903014914721900

流体噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051769
公開番号(公開出願番号):特開平6-264843
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成でストッパ部の磨耗を低減する。【構成】 燃料噴射を断続するニードル1の移動は、ガイド部2およびニードル1の上部で連結される可動コア7の2箇所でガイドされる。この2箇所のガイド部間のフランジ5と、所定距離を介して対向するスペーサ6とでストッパ部が構成され、ニードル1の移動はフランジ5がスペーサ6と当接することで規制される。このフランジ5が2箇所のガイド部間に形成されるため、フランジ5がスペーサ6に片当たりしながら当接しても、この片当たり部を支点としてニードル1は回転するように移動でき、フランジ5とスペーサ6とのこじれが少なくなる。したがって、フランジ5とスペーサ6との磨耗を低減でき、噴射量の不安定さや、耐久性劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
内部を流体が通過するハウジングと、前記ハウジングの内部に移動可能に収納され、流体の噴射を断続するニードルと、前記ニードルに形成され、前記ハウジングに対して摺動して、前記ニードルの移動を案内する第1のガイド部と、前記ニードルに形成され、前記ハウジングに対して摺動して、前記ニードルの移動を案内する第2のガイド部と、前記ニードルの前記第1と第2のガイド部の間に設けられる当接部と、前記当接部と、前記ニードルの移動方向に所定距離を介して対向するように前記ハウジングに設けられ、前記当接部と当接することにより前記ニードルの移動を規制する規制部とを備えることを特徴とする流体噴射弁。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-041176
  • 特開昭62-189359
  • 特開昭62-189359
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