特許
J-GLOBAL ID:200903014917670885

投写装置の遮光構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331337
公開番号(公開出願番号):特開平11-167166
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】ファンの冷却効率を低下させることなく、光源からの光を効率的に遮る。【解決手段】投写装置は、光源35と、光源35を空冷するファン5と、ファン5の外側に配備され、光源35からファン5を通して漏れた光を遮る遮光体2を設けている。遮光体2は内部に、複数の遮光片1、1を上下段に配列して設け、各遮光片1は、光源35からの水平光に沿って延びた水平片10と、該水平片10のファン5側端部から水平片10に直交して延びた垂直片11と、該水平片10のファン5側端部から水平光に対し傾いて延びた傾斜片12を放射状に具えている。一の遮光片1の水平片10と、当該水平片10と上側にて対向した他の遮光片1の垂直片11との間には、垂直隙間Lが形成されている。水平片10は該垂直隙間Lを通過して斜めに差し込んだ光が到達する位置まで延び、垂直隙間Lは、当該一の遮光片1の傾斜片12の垂直投影範囲内に位置している。
請求項(抜粋):
光源(35)と、光源(35)を空冷するファン(5)と、ファン(5)の外側に配備され、光源(35)からファン(5)を通して漏れた光を遮る遮光体(2)とを具えた投写装置の遮光構造に於いて、遮光体(2)は内部に、複数の遮光片(1)(1)を上下に配列して設け、各遮光片(1)は、光源(35)からの水平光に沿って延びた水平片(10)と、該水平片(10)のファン(5)側端部から水平片(10)に直交して延びた垂直片(11)と、該水平片(10)のファン(5)側端部から水平光に対し傾いて延びた傾斜片(12)を放射状に具え、一の遮光片(1)の水平片(10)と、当該水平片(10)と上側又は下側にて対向した他の遮光片(1)の垂直片(11)との間には、垂直隙間Lが形成され、水平片(10)は、光源(35)から該垂直隙間Lを通過して斜めに差し込んだ光が到達する位置まで延び、垂直隙間Lは、当該一の遮光片(1)の傾斜片(12)の垂直投影範囲内に位置していることを特徴とする投写装置の遮光構造。

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