特許
J-GLOBAL ID:200903014920345278
適応フィルタの信号処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102558
公開番号(公開出願番号):特開平5-299975
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 ノイズキャンセラーにおける適応フィルタの信号処理方法に関し,D/A,A/Dコンバータの変換速度には依存せず,高い周波数の騒音まで制御することを目的とする。【構成】 入力値をフィルタ処理し,フィルタ処理された出力値を期待する値と比較することにより誤差信号を求め,誤差信号に基づいてフィルタ特性を変更し,望ましい出力を得る適応フィルタにおいて,適応フィルタ3が適用される回路は時間遅延回路要素(2,6,8)を含むものであり,時間遅れした信号を順次保持する入力信号保持部4を備え,時間遅れしてフィルタ処理された入力信号に基づく誤差信号と,入力信号保持部4に保持されている該誤差信号算出の基になった該入力信号を比較することにより,フィルタ特性を変更し,最適適応フィルタ特性とする構成を持つ。
請求項(抜粋):
入力値をフィルタ処理し,フィルタ処理された出力値を期待する値と比較することにより誤差信号を求め,誤差信号に基づいてフィルタ特性を変更し,望ましい出力を得る適応フィルタにおいて,適応フィルタ(3) が適用される回路は時間遅延回路要素(2,6,8)を含むものであり,時間遅れした信号を順次保持する入力信号保持部(4) を備え,時間遅れしてフィルタ処理された入力信号に基づく誤差信号と,入力信号保持部(4) に保持されている該誤差信号算出の基になった該入力信号を比較することにより,フィルタ特性を変更し,最適適応フィルタ特性とすることを特徴とする適応フィルタの信号処理方法。
引用特許:
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