特許
J-GLOBAL ID:200903014920359619

コイリングマシンの線材切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079869
公開番号(公開出願番号):特開平7-265989
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 芯金と切断ツールとでコイルばねを所定長に切断して線材から切り離すに際して、その切断部にコイル内外周から突出した「かえり」が生じないコイリングマシンの線材切断装置を提供しようとするものである。【構成】 上端部に楔状切刃7aを形成してコイルC内に取着された芯金7と、下端部に楔状切刃9aを形成した切断ツール9と、切断ツール9を取着して揺動可能なツールホルダ14と、ツールホルダ14を揺動可能に軸着して上下動可能な滑動子13と、滑動子13を上下動可能に挟入して切断ツール9の楔状切刃9aが芯金7の楔状切刃7aと対向する位置で前板に取着された滑座12とを備え、切断ツール9を下降させるとともに、切断ツール9の楔状切刃9aをコイルCの切断部から離れる方向に揺動させて、芯金7と切断ツール9とでコイルばねSを所定長に切断して線材Wから切り離すように構成する。
請求項(抜粋):
成形ツールによってコイルを成形して所望のコイル巻き数のコイルばねに形成の後、芯金と切断ツールとでコイルばねを所定長に切断して線材から切り離すコイリングマシンの線材切断装置であって、上端部に楔状切刃を形成して成形位置のコイル内の前板に取着された芯金と、下端部に楔状切刃を形成して該芯金と協動して線材を切断する切断ツールと、該切断ツールを取着して下端が成形ツールから離れる方向に揺動可能なツールホルダと、該ツールホルダを揺動可能に軸着して上下動可能な滑動子と、案内溝を形成して該案内溝に前記滑動子を上下動可能に挟入し前記切断ツールの楔状切刃が前記芯金の楔状切刃と対向する位置で前板に取着された滑座とを備え、滑動子を下降させて芯金の楔状切刃と切断ツールの楔状切刃とを線材切断部に対向して当接させ、引き続き切断ツールを所定位置まで下降させた後、さらに切断ツールを下降させるとともに切断ツールの楔状切刃を成形ツールから離れる方向に揺動させて、芯金と切断ツールとでコイルばねを所定長に切断して線材から切り離すようにしたことを特徴とするコイリングマシンの線材切断装置。
IPC (2件):
B21F 11/00 ,  B21F 35/00

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