特許
J-GLOBAL ID:200903014921380301

短冊状部材の移載装置及びこれを備えたメッキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150542
公開番号(公開出願番号):特開平6-240496
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 リードフレームに代表される短冊状の部材を、例えばメッキ処理する装置の無端ベルトに連続して正確に吊持させるために使用される移載装置を提供する。【構成】 短冊状の部材が供給される有底溝型の空所を、一対の把持板64,65と底ブロック66によって形成し、ここに落下供給された短冊状の部材1をその下端縁部を一定長あまらして該把持部材により厚み方向に挾持し、この把持部材を反転させることで、多数の舌片11でこれをグリップするように設けられている無端ベルト10の下方に、一定長の掴み代を正確に割り出して待機させることで、常に安定した正確な吊持を実現する。
請求項(抜粋):
短冊状部材がその一対の長辺又は短辺を上下に平行した垂直の姿勢ないし斜めの姿勢で遊嵌する有底溝型の受入れ空所を形成すると共に、この受入れ空所に遊嵌した該短冊状部材をその下端から一定幅の縁部を掴み代として残してその上側の部分を厚み方向に把持する対向一対の把持部材を有する短冊状部材の受入れ手段と、短冊状部材を把持したこの把持部材を反転させて短冊状部材の前記縁部を該把持部材から上方に突出させた状態で予め定めた受渡位置に移動する反転移動手段と、受渡位置に移動された短冊状部材の前記縁部を被移載側に設けられた吊持手段に吊持させる手段と、受渡位置において前記一対の把持部材を離間させることで該把持部材による短冊状部材の把持を解除すると共に、この把持部材を前記有底溝型の受入れ空所を形成する初期位置に復帰させる戻し手段と、を備えたことを特徴とする短冊状部材の移載装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-272798
  • 特開昭56-093899

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