特許
J-GLOBAL ID:200903014928734257

研削廃液浄化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268238
公開番号(公開出願番号):特開平5-317864
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 簡単且つ安価な手段により、研削液本来の性状を変えることなく、研削廃液中に含まれる加工粉を、磁性体か非磁性体かを問わず確実且つ効率的に除去することができる浄化方法及び装置を提供すること。【構成】 ノズル5を通じて砥石3の研削部分に供給された研削液Aは、加工粉の混入した研削廃液Bとなり、廃液タンク10に流れ込む。この研削廃液は第1凝集タンク12に移送され、アニオン系凝集剤を添加されて撹拌されたあと、第2凝集タンク13に移送され、カチオン系凝集剤を添加されて撹拌される。これにより、研削廃液中の加工粉は凝集する。第2凝集タンクからの研削廃液Bは、フィルタ15により濾過されて凝集した加工粉が捕集され、浄化した研削液Aとなる。【効果】 研削廃液にアニオン系凝集剤及びカチオン系凝集剤を添加して濾過するだけで、前記目的を達成することができる。
請求項(抜粋):
加工粉が混入した研削廃液中にアニオン系の凝集剤とカチオン系の凝集剤をそれぞれ添加して撹拌することにより、前記加工粉を凝集させ、凝集した加工粉をフィルタで除去することを特徴とする研削廃液浄化方法。
IPC (5件):
C02F 1/56 ,  B01D 36/00 ,  B23Q 11/00 ,  B23Q 11/10 ,  B24B 55/03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-084098
  • 特開平1-223198
  • 特開昭51-103658
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