特許
J-GLOBAL ID:200903014929285693
プログラム検証システム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087119
公開番号(公開出願番号):特開平8-286953
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 データ通信のソフトウェアを複数で動作させる等、シミュレーションをより実環境に近い形式で実現させ、ソフトウエアの開発期間の短縮が図る。【構成】 領域使用状況記憶手段は、記憶手段の予め定められた複数の領域毎に、当該領域が使用されているか否かの使用状況を記憶する。送信側では、被試験プログラムの実行により情報が発生した場合に、使用していない記憶手段の領域を検出し、その領域に、前記情報と当該情報の送信相手先の他の複数の被試験プログラムの数と当該情報の送信相手先の他の複数の被試験プログラムの識別情報とを登録する。データ管理手段は、送信相手先のそれぞれに受信すべき情報がある旨を通知し、受信側では、受信すべき情報が記憶されている領域から当該受信すべき情報を読み出し、読みだした情報を対応する被試験プログラムに転送する。全ての送信相手先で受信処理が行われたときに受信すべき情報をクリアする。
請求項(抜粋):
複数の被試験プログラムを実行させて検証するためのプログラム検証システムであって、前記複数の被試験プログラムを同時に実行する実行手段と、前記複数の被試験プログラムごとに対応して設けられ、前記被試験プログラムの実行により発生した情報を他の複数の被試験プログラムと送受信するための送受信手段と、前記被試験プログラムの実行により発生した情報と、当該情報の送信相手先の他の複数の被試験プログラムの数と、当該情報の送信相手先の他の複数の被試験プログラムの識別情報とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段の予め定められた複数の領域毎に、当該領域が使用されているか否かの使用状況を記憶するための領域使用状況記憶手段と、前記被試験プログラム毎に、受信すべき情報が前記記憶手段の領域に記憶されていることを、当該記憶手段の領域を示す情報とともに記憶する受信記憶手段と、前記領域使用状況記憶手段を参照し、前記記憶手段の領域が使用されている状況である場合に、当該使用されている状況の記憶手段の領域を参照し、前記情報の送信相手先の他の複数の被試験プログラムの識別情報を一つずつ抽出し、当該抽出した被試験プログラムの識別情報を前記記憶手段から消去し、前記情報の送信相手先の他の複数の被試験プログラムの数を1減算して前記記憶手段に更新し、当該抽出した被試験プログラムの識別情報に対応する前記受信記憶手段の領域に、前記受信すべき情報が前記記憶手段の領域に記憶されていることを、当該記憶手段の領域を示す情報とともに登録し、当該抽出した被試験プログラムに対応する送受信手段に対して受信すべき情報がある旨を通知するデータ管理手段とを有し、前記送受信手段の送信側の各々は、前記被試験プログラムの実行により情報が発生した場合に、前記領域使用状況記憶手段を参照して使用していない前記記憶手段の領域を検出し、当該検出した使用していない前記記憶手段の領域について使用している状況にあることを前記領域使用状況記憶手段に登録し、当該検出した使用していない前記記憶手段の領域に、前記情報と、当該情報の送信相手先の他の複数の被試験プログラムの数と、当該情報の送信相手先の他の複数の被試験プログラムの識別情報とを登録し、前記送受信手段の受信側の各々は、前記データ管理手段から通知を受けると、前記受信記憶手段を参照し、前記受信すべき情報が記憶されている領域から当該受信すべき情報を読み出し、読みだした情報を対応する被試験プログラムに転送し、当該送受信手段の被試験プログラムの識別情報に対応する前記受信記憶手段の領域を消去し、前記情報の送信相手先の他の複数の被試験プログラムの数が0である場合に、前記領域使用状況記憶手段の前記読みだした情報が記憶されている領域について当該領域が使用されていないことを登録することを特徴とするプログラム検証システム。
IPC (2件):
G06F 11/28 340
, G06F 15/16 450
FI (2件):
G06F 11/28 340 A
, G06F 15/16 450 Z
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