特許
J-GLOBAL ID:200903014930270845

圧縮機の起動負荷低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287881
公開番号(公開出願番号):特開平7-139474
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】圧縮室へ冷媒ガスを供給する吸入通路を絞ることにより、圧縮機起動時の圧縮負荷を小さくする圧縮機の起動負荷低減装置を提供する。【構成】エバポレータから圧縮機の圧縮室に冷媒ガスを供給する吸入通路27の途中にスプール弁7を擁する弁ハウジング8が配設されている。圧縮機の停止時には、スプール弁7はスプリング26の付勢力により吸入通路27を遮断している。スプール弁7は一端にオイルダンパー室30を有しており、圧縮機の起動時には他端に吸入冷媒ガス圧力が作用するため、該スプール弁7は緩やかに吸入通路27を開口する。スプール弁7の軸方向中央に区画形成された中間室29と吸入室3の比較的低圧の位置とがガス通路34で連通されているため、スプール弁7の開口は確実に行われる。
請求項(抜粋):
外部のエバポレータから吸入通路を介して冷媒ガスを圧縮機の圧縮室に吸入し、該冷媒ガスに圧縮作用を施した後、外部へ吐出する圧縮機において、該吸入通路の途中に配設された弁ハウジングと、該弁ハウジング内に移動可能に収容され該吸入通路を開閉するスプール弁と、該スプール弁を前記吸入通路を閉鎖する方向に付勢する付勢手段と、該スプール弁の軸方向の一端に形成されたオイルダンパー室とで構成され、該スプール弁の他端には吸入通路中の冷媒ガス圧力が作用することを特徴とする圧縮機の起動負荷低減装置。
IPC (3件):
F04B 49/06 ,  F04B 27/14 ,  F04B 49/00
FI (2件):
F04B 49/02 331 D ,  F04B 27/08 S

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