特許
J-GLOBAL ID:200903014930891998

填料内添紙およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318769
公開番号(公開出願番号):特開2003-119692
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 製紙スラッジ等から回収した無機物を、再生填料として、内添させ、紙力低下を引き起こすことなく、しかも紙の不透明度、白色度が高く、摩耗性に優れ、安定した品質を有する填料内添紙を提供する。【解決手段】 填料内添紙を、填料として、有機物と白色無機粒子の混合物を酸素含有ガスの存在を制限した貧酸素条件下、温度1000°C以下で炭化処理し、次いで炭化処理によって得た炭化物を温度450°C〜1000°Cの範囲で酸化させるように制御した酸素含有ガスが存在する条件下で脱炭素して得たメジアン径0.5〜5μmの再生填料を1〜30重量%含有し、かつカチオン化高分子を内添したものとする。
請求項(抜粋):
填料内添紙において、填料として、有機物と白色無機粒子の混合物を酸素含有ガスの存在を制限した貧酸素条件下、温度1000°C以下で炭化処理し、次いで炭化処理によって得た炭化物を温度450°C〜1000°Cの範囲で酸化させるように制御した酸素含有ガスが存在する条件下で脱炭素して得たメジアン径0.5〜5μmの再生填料を1〜30重量%含有し、かつカチオン化高分子を内添したことを特徴とする填料内添紙。
IPC (4件):
D21H 17/67 ,  D21H 17/01 ,  D21H 17/29 ,  D21H 17/32
FI (4件):
D21H 17/67 ,  D21H 17/01 ,  D21H 17/29 ,  D21H 17/32
Fターム (15件):
4L055AA03 ,  4L055AC06 ,  4L055AC09 ,  4L055AG15 ,  4L055AG48 ,  4L055AG73 ,  4L055AG99 ,  4L055AH01 ,  4L055AH16 ,  4L055AH18 ,  4L055EA16 ,  4L055EA20 ,  4L055EA32 ,  4L055FA30 ,  4L055GA35
引用特許:
審査官引用 (6件)
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