特許
J-GLOBAL ID:200903014930990333
有機性汚泥の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284726
公開番号(公開出願番号):特開平10-113697
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 有機性汚泥を低粘度スラリーとしてこれに化石燃料を直接粉砕混合してガス化させ、有機性汚泥のガス化処理への適用を実現化する。【解決手段】 有機性汚泥を加熱、加圧した後、脱圧することにより汚泥を膨化処理することにより膨化汚泥スラリーを生成し、これに化石燃料を混合してガス化原料スラリーを得て、当該ガス化原料スラリーを部分酸化処理することにより可燃性ガスを生成させる方法である。前記有機性汚泥を加熱、加圧する反応槽に接続した循環ライン上にて循環流動させつつ加熱し、脱圧後に膨化汚泥をミキシングすることにより流動性に優れた低粘度汚泥スラリーを生成する。当該低粘度汚泥スラリーを前記部分酸化処理に要求される含水率となるようガス化原料スラリーにおける有機性汚泥の混合率に設定して部分酸化処理する。
請求項(抜粋):
有機性汚泥を加熱、加圧した後、脱圧して汚泥を膨化処理することにより膨化汚泥スラリーを生成し、これに化石燃料を混合してガス化原料スラリーを得て、当該ガス化原料スラリーを部分酸化処理することにより可燃性ガスを生成させる方法において、前記有機性汚泥を加熱、加圧する反応槽に接続した循環ライン上にて循環流動させつつ加熱し、脱圧後に膨化汚泥をミキシングすることにより流動性に優れた低粘度汚泥スラリーを生成し、当該低粘度汚泥スラリーを前記部分酸化処理に要求される含水率となるようガス化原料スラリーにおける有機性汚泥の混合率に設定してガス化炉にて部分酸化することを特徴とする有機性汚泥の処理方法。
IPC (4件):
C02F 11/00
, C02F 11/06
, C02F 11/18
, C10L 5/46
FI (5件):
C02F 11/00 B
, C02F 11/00 C
, C02F 11/06 A
, C02F 11/18
, C10L 5/46
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