特許
J-GLOBAL ID:200903014931057576

半導体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067804
公開番号(公開出願番号):特開平8-264885
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザの空間的コヒーレンシーを低下させ、眼に対する安全性の問題を解決し、比較的距離の短い光空間伝送に適した光源を提供する。【構成】 1.4μm〜1.6μmの波長の赤外光を発する半導体レーザ素子1を収納する容器の、レーザ光Lが出射する窓を構成する封止部材3Aの面を散乱面4の構造にして、そこを透過してくるレーザ光Lの空間的コヒーレンシーを低下さる。前記封止部材3Aをシリコン板、或いはホログラム板を用いて形成する。また、前記空間的コヒーレンシーを低下さる他の手段としては、半導体レーザ素子の裏面から発するレーザ光を合わせて用いる方法、または、小さな複数の半導体レーザ素子を線状、或いは平面状に配置して用いる方法がある。【効果】 眼に対する安全性の問題を解決した空間的コヒーレンシーの低い光源を単一のデバイスとして容易に取り扱うことができる。
請求項(抜粋):
レーザ光を放射する窓構造を具備した収納容器に半導体レーザを収納した半導体レーザ装置において、前記レーザ光が前記窓構造を透過する際に、前記レーザ光の空間的コヒーレンシーが低下する封止部材で前記窓構造を形成すると共に、前記半導体レーザの発振波長を1.4μmないし1.6μmで構成したことを特徴とする半導体レーザ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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