特許
J-GLOBAL ID:200903014933118270
データベース演算処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313058
公開番号(公開出願番号):特開平5-081336
出願日: 1991年09月21日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】処理すべきテーブルの大きさに対してデータベース演算処理装置内のメモリが十分でない場合でも、選択と準結合と結合の処理がデータベース演算処理装置自身で高速に行なえるようにすることである。【構成】データベース演算処理装置のメモリに入りきらない対象テーブル24bを用いるSELECTコマンドの場合に、同テーブル24bを読み込むための入力バッファ25bを2分割して切り替え、分割されたバッファ25b内のレコード群を単位としてECAM(ハードウェアソータ制御プロセッサ)164にてSELECT処理させる構成とする。また、ディスク装置17からバッファ25bへのテーブル24bの読み込みを制御する入力処理スレッド31b、ECAM164とのインタフェースをとるECAM処理依頼スレッド32、及び出力バッファ26からディスク装置17への出力を制御する出力処理スレッド33を並列動作させる。
請求項(抜粋):
ホスト装置、及び演算対象のテーブルデータが格納される2次記憶装置と接続され、前記ホスト装置から与えられるコマンドに応じて前記演算対象のテーブルデータを入力して所定のデータベース演算処理を実行するデータベース演算処理装置において、装置全体の制御を司る第1のプロセッサと、前記ホスト装置との間のインタフェース制御及び前記2次記憶装置との間の入出力制御を司る第2のプロセッサと、ソートを並列に実行する並列ソーティング機構及び各種関係代数演算を並列に実行する並列関係代数演算機構が付加され、前記第1のプロセッサからの要求に応じて前記両機構を制御する第3のプロセッサと、関係演算の対象となる対象テーブルデータを一時記憶するための入力バッファ及び関係演算結果を一時記憶するための出力バッファが置かれる内部メモリとを具備し、前記第1のプロセッサは、前記ホスト装置から前記第2のプロセッサを介して選択を指示するコマンドが与えられ、且つ同コマンドで指定される前記2次記憶装置上の対象テーブルデータが前記内部メモリの入力バッファに全て読み込めない場合に、前記入力バッファを複数の領域に分割してその領域を繰り返し切り替え使用することで、前記対象テーブルデータの前記入力バッファへの読み込みを前記第2のプロセッサにより行なわせる入力処理手段と、この入力処理手段の制御のもとで前記第2のプロセッサにより前記入力バッファ内の分割領域に読み込まれたデータについての選択処理及び選択処理結果の前記出力バッファへの出力処理を前記第3のプロセッサに依頼するインタフェース処理手段と、前記出力バッファから前記2次記憶装置へのデータ出力を前記第2のプロセッサにより行なわせる出力処理手段とを備え、前記入力処理手段、前記インタフェース処理手段及び前記出力処理手段を並行して動作させるようにしたことを特徴とするデータベース演算処理装置。
IPC (4件):
G06F 15/40 520
, G06F 12/00 512
, G06F 15/16 370
, G06F 15/16 430
引用特許:
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