特許
J-GLOBAL ID:200903014935002946

PHS自動転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145077
公開番号(公開出願番号):特開平9-307650
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 PHSの通信網においては、公衆番号で電話をかけても相手のPHS端末が公衆電波の届かない場所にある場合には着信しないという問題がある。【解決手段】 PHS端末6cからPHS端末050-AAA-BBBBである相手先のPHS端末6aに対して発呼が行われると、無線基地局4からPHS網1の移動電話交換局10に接続される。PHS網1側では、PBX2から通知されたPBX番号12345678+PHS端末6aのID番号050-AAA-BBBBにより、PHS端末050-AAA-BBBBに対する着信を12345678のPBX2に通知する。PBX2は変換テーブル11に基づいて内線番号 AAA(050-AAA-BBBBのPHS端末)に事業所用の無線基地局5を介して呼出しを行い、自動的に会社のPBX2に呼を転送することにより通話が実現する。
請求項(抜粋):
PHS端末(6)を内線端末として取扱うことのできる会社のPBX(2)にPHS端末(6)の端末番号と内線番号を対応ずける変換テーブル(11)を備え、PBX(2)は、サービスエリア(12)内に特定のPHS端末(6a)が入ってきたことを認識した時に、変換テーブル(11)に基づいてこのPHS端末(6a)を確認できるID番号とPBX番号をPHS網(1)に通知し、PHS網(1)は、このID番号の通知に基づいてPHS端末(6a)に対する着呼をPBX(2)に通知し、着呼の通知を受けたPBX(2)は変換テーブルに基づいてPHS端末(6a)をPBX(2)の事業所用の無線基地局(5)を介して無線で呼び出すことにより、PHS端末(6a)は、公衆電波の届かない地域においても会社のPBX(2)を通して発呼側と通話を行うことがてきることを特徴とするPHS自動転送方式。
IPC (3件):
H04M 3/54 ,  H04Q 7/38 ,  H04Q 3/58 101
FI (3件):
H04M 3/54 ,  H04Q 3/58 101 ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (3件)

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