特許
J-GLOBAL ID:200903014937009280

溶湯の汲出し量とその溶解量とが同調する地金自動投入方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346137
公開番号(公開出願番号):特開平6-190543
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】地金を必要量のみ溶解補給することを特徴とする地金自動投入方法及び装置を提供。【構成】熱容量を制御切換できるバーナー2、溶湯上面検知器1bと溶湯下面検知器1c、溶湯温度測定用熱電対1dとを有する溶解炉1と、地金自動送り装置4、地金自動投入装置6、制御盤6eとを設け、地金自動投入装置は本体ベース上に昇降するスライドシャフト6bの上部に水平揺動可能な回転アーム6cを有し、回転アーム先端下方のハンドにより地金自動送り装置内の地金5を把持して溶解炉上に回動し地金を垂直に降下して溶解するようにし、溶解炉の湯面が溶湯下面検知器以下に降下した場合はスライドシャフトを降下させて地金を溶解し、溶解炉の湯面が上昇し溶湯上面検知器に達するとスライドシャフトの降下を停止する操作を含む全自動操作を制御盤で行なう。
請求項(抜粋):
地金投入重量分を設定温度に溶解上昇するに必要な能力のバーナーを連続燃焼させてこの投入地金を所定温度の溶湯に溶解すると同時に溶解炉内の全部の溶湯の温度を所定温度に均等に保持し、地金の投入溶解は地金を溶湯面に対して垂直に投入しつつ溶解し、溶湯の上面検知器と下面検知器とを溶解炉内に設けて後者により地金の下降と溶解開始を指令し前者により地金の下降停止を指令して溶湯の溢出を防止し、溶解炉への前記地金の下降開始と下降停止とをラドルにより汲出された溶解炉内の残留溶湯量と同調して自動的に制御し、かくして溶解炉内の溶湯量とその温度を常時設定水準に保持しつつ冷材の地金を必要量のみ溶解補給することを特徴とする溶湯の汲出し量とその溶解量とが同調する地金自動投入方法。
IPC (4件):
B22D 46/00 ,  B22D 17/28 ,  B22D 17/30 ,  B22D 17/32

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