特許
J-GLOBAL ID:200903014941977053

作業車両の懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184436
公開番号(公開出願番号):特開平9-030229
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 大きな荷重の作用や地切りにより生じる車体の振動や衝撃を抑制することができる作業車両の懸架装置を提供すること。【構成】 無負荷又は軽負荷の場合には、比例電磁弁23の開度は図示の全開状態となり、油圧シリンダ6と蓄圧機11との間の油の流出入、および絞り12により車体2の振動が吸収、減衰される。負荷が増大すると油圧シリンダ6のストロクが縮み、制御部24はストロークセンサ22の検出値に基づいて比例電磁弁を絞り、ストロークが所定値s1 未満になると比例電磁弁23を遮断状態として油圧シリンダ6をロックする。これにより、大きな荷重が作用する作業を支障なく行うことができ、又、油圧シリンダ6がロックされる前に比例電磁弁23が絞られてその速度が低下しているので、衝撃や振動が抑制される。
請求項(抜粋):
作業機構を備えた車体と、この車体の前後に取り付けられたアクスルと、タイヤが取り付けられ前記各アクスルにより駆動される左右の車輪と、前記アクスルのうちの少なくとも一方のアクスルと前記車体との間にピン結合された油圧シリンダと、前記油圧シリンダと配管によって連結された蓄圧器と、前記配管に介在する絞りとを有する作業車両において、前記油圧シリンダに作用する負荷の大きさを検出するセンサと、前記配管に介在し、全開、遮断、およびそれらの中間の開度に制御可能な電磁弁と、前記センサの検出値に応じて前記電磁弁の開度を制御する制御部とを設けたことを特徴とする作業車両の懸架装置。
IPC (2件):
B60G 17/005 ,  B60G 17/015
FI (2件):
B60G 17/005 ,  B60G 17/015 Z

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