特許
J-GLOBAL ID:200903014942808301

能動型騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014135
公開番号(公開出願番号):特開平6-230787
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】演算量やメモリ容量の大幅な増大を招くことなく、制御音源に対する駆動信号の出力間隔を短くできるようにする。【構成】周期的な騒音と同じ周期の正弦波でなる基準信号xを正弦波生成部11で生成し、この基準信号xを適応ディジタルフィルタWm でフィルタ処理して、駆動信号ym を生成する。そして、時間軸上で隣合う前後の駆動信号ym (n)及びym (n-1)に基づいて、それら駆動信号ym (n)及びym (n-1)間を埋める補間駆動信号Im (n)を演算し、これら駆動信号ym (n-1),補間駆動信号Im (n),駆動信号ym (n)を、順次駆動信号ym として各ラウドスピーカに出力する。
請求項(抜粋):
周期的な騒音を発する騒音源から騒音が伝達される空間に制御音を発生可能な制御音源と、前記騒音源の騒音発生状態を検出し基準信号として出力する騒音発生状態検出手段と、前記空間内の所定位置における残留騒音を検出し残留騒音信号として出力する残留騒音検出手段と、フィルタ係数可変の適応ディジタルフィルタと、前記基準信号を前記適応ディジタルフィルタでフィルタ処理して前記制御音源の駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、前記基準信号及び前記残留騒音信号に基づいて前記空間内の騒音が低減するように前記適応ディジタルフィルタのフィルタ係数を更新する適応処理手段と、を備えた能動型騒音制御装置において、前記駆動信号を補間することにより補間駆動信号を生成する補間駆動信号生成手段と、前記駆動信号及び前記補間駆動信号を順次前記制御音源に供給する駆動信号出力制御手段と、を設けたことを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (6件):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02 ,  F01N 1/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 能動振動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-190970   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭58-085695

前のページに戻る