特許
J-GLOBAL ID:200903014944669139

ディーゼルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125783
公開番号(公開出願番号):特開平9-310633
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 排気ガス再循環装置を備えたディーゼルエンジンの制御装置において、EGRの停止遅れが生じる場合でも、同エンジンの出力低下を招くことなく過剰なスモークの発生を抑制する。【解決手段】 排気ガス再循環(EGR)装置40は、EGR通路41、EGRバルブ42を備える。ECU39は、EGRバルブ42の開度を調節することにより、排気通路24から吸気通路16に戻される排気ガス量(EGR量)を調節する。吸気通路16に設けられた吸気絞り弁25は、同通路16を通じて燃焼室12に供給される吸入空気量を調節する。ECU39は、第1のEVRV34を制御しアクチュエータ26を駆動させることにより、吸気絞り弁25の開度を調節する。ECU39は、EGR装置40の作動が停止された時、その停止時から所定時間の間、吸気絞り弁25の開度を通常の開度よりも増加させる。
請求項(抜粋):
燃料供給手段により供給される燃料を吸気通路を通じて供給される空気によって燃焼させ、その燃焼後の排気ガスを排気通路へ排出させるディーゼルエンジンの制御装置であって、前記吸気通路を通じて、前記ディーゼルエンジンに供給される空気量を調整するための空気量調節手段と、前記ディーゼルエンジンの運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記検出された運転状態に応じて前記ディーゼルエンジンに供給すべき空気量を算出するための空気量算出手段と、前記算出された空気量と等しい量の空気が前記ディーゼルエンジンに供給されるように前記空気量調節手段を制御するための第1の制御手段とを備えたディーゼルエンジンの制御装置において、前記検出された運転状態が過剰なスモークの発生が想定される運転状態となった時から所定時間が経過するまでの間、前記空気量調節手段により調整されてディーゼルエンジンに供給される空気量が、前記空気量算出手段により算出される空気量よりも多くなるように前記空気量調節手段を制御するための第2の制御手段を備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (9件):
F02D 41/04 360 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/12 360 ,  F02D 41/12 380 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07
FI (10件):
F02D 41/04 360 B ,  F02D 9/02 Q ,  F02D 41/12 360 ,  F02D 41/12 380 B ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 45/00 301 F ,  F02M 25/07 550 A ,  F02M 25/07 550 K ,  F02M 25/07 550 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-038651

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