特許
J-GLOBAL ID:200903014945186905

ガラス、特にブラウン管のガラス製漏斗状部の応力緩和のための方法ならびに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡邊 隆 ,  志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-528608
公開番号(公開出願番号):特表2004-509053
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
本発明は、ガラス、特にブラウン管のガラス製漏斗状部の応力緩和のための方法に関し、この方法は、少なくとも次の工程;応力緩和すべきガラスを開始温度T1から保持温度T2まで昇温し;ガラスが応力緩和するまで期間t2の間ガラスを保持温度T2に維持し;常にT1>T3であるような或る温度T3までガラスを冷却し;温度を検出するための少なくとも一つの温度センサを有する制御回路と操作部としての加熱装置とを用いることによって温度T2の維持、昇温、及び冷却を行う工程を有している。本発明は、熱的な遅延時間が10秒より少ない、特に5秒より少ないような、応力緩和対象のガラスを加熱するための赤外線放射器を加熱装置に設けることを特徴としている。
請求項(抜粋):
ガラス、特にブラウン管のガラス製漏斗状部の応力緩和のための方法であって、少なくとも以下の工程、 前記応力緩和すべきガラスを開始温度T1から保持温度T2まで昇温し、 前記ガラスを期間t2にわたり該ガラスが応力緩和するまで前記保持温度T2に維持し、 常にT1>T3であるような或る温度T3まで前記ガラスを冷却し、 温度を検出するための少なくとも一つの温度センサを有する制御回路と、操作部としての加熱装置とを用いて、温度T2の維持、昇温、及び冷却を行う工程を有する方法において、 熱的な遅延時間が10秒より少ない、特に5秒より少ないような、応力緩和対象のガラスを加熱するための赤外線放射器を前記加熱装置に設けることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C03B32/00 ,  H01J9/24
FI (2件):
C03B32/00 ,  H01J9/24 A
Fターム (3件):
4G015EA00 ,  5C012AA02 ,  5C012BB01

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