特許
J-GLOBAL ID:200903014945920137

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291320
公開番号(公開出願番号):特開平11-123931
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 空調ダクト内の送風ファンによる送風量が小さいときも、座席の冷却効果を得る。【解決手段】 車室内の乗員頭部等に向けて空気を吹き出す空気吹出部11、12、13を備える空調ダクト10内に、エバポレータ3および送風ファン2を設け、エバポレータ3にて冷却、除湿された冷風を座席6に導く座席冷却用ダクト8を、空調ダクト10に設け、座席冷却用ダクト8内に内気を導入する内気導入ダクト9を設け、冷房始動時は、送風ファン2による送風量を大きくするとともに、冷風を座席冷却用ダクト8内に導入し、冷房定常時は、送風ファン2による送風量を小さくするとともに、送風ファン90を作動させて、低温、低湿度である内気を座席冷却用ダクト8内に導入する。
請求項(抜粋):
一端側に空気吸込部(1a、1b)を備え、他端側に、車室内の座席(6)以外の所定部位に向けて空気を吹き出す空気吹出部(11、12、13)を備える空調ダクト(10)と、前記空調ダクト(10)の前記空気吸込部(1a、1b)から前記空気吹出部(11、12、13)へ空気を送る第1送風手段(2)と、前記空調ダクト(10)内の空気を冷却する冷却用熱交換器(3)と、前記空調ダクト(10)に設けられ、前記冷却用熱交換器(3)にて冷却、除湿された冷風を前記座席(6)に導く座席冷却用ダクト(8)と、前記座席冷却用ダクト(8)に設けられ、この座席冷却用ダクト(8)内に内気を導入する内気導入部(9、8a)と、前記座席冷却用ダクト(8)内の前記内気導入部(9、8a)側から前記座席(6)側へ内気を送る第2送風手段(90)とを備え、冷房始動時は、前記第1送風手段(2)による送風量を大きく設定するとともに、前記冷風を前記座席冷却用ダクト(8)内に導入し、冷房定常時は、前記第1送風手段(2)による送風量を小さく設定するとともに、前記第2送風手段(90)を作動させて、前記内気を前記座席冷却用ダクト(8)内に導入することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/32 626 ,  B60H 1/32 ,  A47C 7/74 ,  B60N 2/24
FI (4件):
B60H 1/32 626 Z ,  B60H 1/32 626 A ,  A47C 7/74 C ,  B60N 2/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 鉄道車両の空調換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-116078   出願人:三菱重工業株式会社, 東海旅客鉄道株式会社
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-330245   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭62-071715
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