特許
J-GLOBAL ID:200903014948795317

情報処理装置およびその電圧制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208687
公開番号(公開出願番号):特開2001-034502
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 電圧マージン不足の不良品でも、システム装置上でパワーオン時に最適電圧を同定することで動作可能とし、半導体デバイスの歩留まりを向上させることができ、また装置環境(周囲温度・湿度等)の変化に対して、最適な動作電圧を調整することにより高信頼性を確保できる情報処理装置を提供する。【解決手段】 電源ユニット10、CPUボード20等のユニットから構成されるシステム装置であって、CPUボード20上には、複数のプロセッサ21、各プロセッサ21に電圧を供給する複数のVRM22、各プロセッサ21の電圧を各VRM22に設定するように制御する電圧制御マイコン23、プログラム格納用のROM24などが搭載され、パワーオン時に、電圧制御マイコン23により、各プロセッサ21の供給電圧を可変にさせ、各電圧でのテストを実施させ、各プロセッサ21に対する最適電圧を見つけて、その最適電圧で動作させる。
請求項(抜粋):
複数のマイクロプロセッサと、前記複数の各マイクロプロセッサに電力をそれぞれ供給する複数の電源モジュールと、システムパワーオン時に、前記各マイクロプロセッサに所定の範囲内で可変した各電圧を供給して電圧マージン診断を行い、この電圧マージン診断の結果に基づいて前記各マイクロプロセッサの最適な電圧を算出し、この算出された各電圧を前記各マイクロプロセッサに対応する前記複数の各電源モジュールに設定するように制御する電圧制御用手段とを有し、前記各マイクロプロセッサに対して前記各電源モジュールから最適な電圧の電力を供給することを特徴とする情報処理装置。
Fターム (3件):
5B048AA17 ,  5B048DD07 ,  5B048EE08

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