特許

J-GLOBAL ID：200903014949238160

像形成用光学センサにおける迷光除去方式

発明者： 田中 秀幸 ,  佐野 安一
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 松崎 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-249842
公開番号（公開出願番号）：特開平10-095274
出願日： 1996年09月20日
公開日（公表日）： 1998年04月14日
要約：

【要約】【課題】 像形成用光学センサに入来する迷光の影響を確実に除去し、信頼性,安全性を向上させる。【解決手段】 自動車等で用いられる像形成のための光学センサ1の連続する複数の出力信号について、補助光源4による補助光の点灯時,消灯時の各和の差、または各平均値の差を求めることで、時間的に変化する迷光成分を効果的に除去可能とする。

請求項（抜粋）：

被写体の像を光学的に検出する光学センサと、補助光により前記被写体を含む所定範囲を照明する補助光源と、光学センサからの出力を処理する処理装置とを備え、前記処理装置により、前記補助光を点灯した状態で連続する複数回の光学センサ出力の第1の和または第1の平均値を求めるとともに、これと同じ回数だけ前記補助光を消灯した状態でセンサ出力の第2の和または第2の平均値を求め、前記第1の和から第2の和を減じた値、または第1の平均値から第2の平均値を減じた値の少なくとも一方にもとづき、所定の処理を行なうことを特徴とする像形成用光学センサにおける迷光除去方式。

IPC (3件)：

B60Q 3/02 ,  G01V 8/12 ,  H01L 31/10

FI (3件)：

B60Q 3/02 E ,  G01V 9/04 J ,  H01L 31/10 G