特許
J-GLOBAL ID:200903014951280921
内燃機関用スロットルバルブ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044106
公開番号(公開出願番号):特開2004-251238
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】樹脂化されたスロットルバルブ4の板厚を大きくしても、スロットルバルブ4とスロットルボデー2のボア壁部1の内径との間のクリアランスを拡大させる必要がなく、バルブ全閉時(アイドル運転時)の全閉洩れ流量の増大や、スロットルバルブ4の喰い付きを生じ難くする。【解決手段】スロットルバルブ4の2つの半円形状板部7の外周端を、スロットルバルブ4の回転方向の開き側に配置する。すなわち、スロットルバルブ4の2つの半円形状板部7の外周端を、吸気通路10内を流れる吸入空気の流れ方向に対して略直交方向で、且つスロットルシャフト3の中心位置を含むボア壁部1の内周部よりもスロットルバルブ4の回転方向の開き側に位置させることにより、樹脂化されたスロットルバルブ4の板厚を十分に確保したままで、スロットルバルブ4の強度を維持できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
(a)内部に吸気通路が形成される管状ボア壁部を有するスロットルボデーと、
(b)このスロットルボデーのボア壁部を直径方向に貫通するように配されて、前記ボア壁部に回転自在に支持されるスロットルシャフトと、
(c)前記ボア壁部内において前記スロットルシャフトの外周に嵌め合わされて、前記ボア壁部内に形成される前記吸気通路を開閉するスロットルバルブとを備え、
前記スロットルバルブは、樹脂化されており、
前記吸気通路内を流れる吸入空気の流れ方向に対して略直交方向で、且つ前記スロットルシャフトの中心位置を含む前記ボア壁部の内周部よりも前記スロットルバルブの回転方向の開き側に位置する外周端を有していることを特徴とする内燃機関用スロットルバルブ装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3G065BA01
, 3G065CA23
, 3G065HA10
, 3G065HA12
, 3G065HA21
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