特許
J-GLOBAL ID:200903014953067850

物体検知装置における干渉防止法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343493
公開番号(公開出願番号):特開平6-186327
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 超音波パルスを発信し、障害物等に反射したそのパルスを受信する物体検知装置において、他の物体検知装置からの超音波パルスによって誤動作するのを防止する。【構成】 物体検知装置1を発信周期設定手段7により予め設定された定常周期をもって超音波パルスを発信手段3から発信させるとともに、自己の超音波パルスが障害物等に反射して受信した超音波パルスや他の物体検知装置からの超音波パルスを受信手段4で受信した時には、物体検知装置1が変更周期で超音波パルスを発信し、その変更周期の超音波パルスの発信から超音波パルスの受信までの時間および上述の最初の超音波パルスを受信手段で受信した時の時間とを検知信号制御手段6で計測し、これら2つの時間を比較手段9で比較し、一致している場合は障害物等の存在を表わす検知信号を出力し、異なる場合は他の物体検知装置からの超音波パルスと判断して、検知信号は出力しない。
請求項(抜粋):
それぞれが超音波パルスを発信し、障害物等により反射した前記超音波パルスを受信することにより前記超音波パルスの発信方向に前記障害物等の存在を確認するようにした複数の物体検知装置における干渉防止法であって、前記各物体検知装置は発信周期設定手段により予め設定された定常周期をもって前記超音波パルスを非同期で発信手段により発信させるとともに、障害物等に反射して受信した前記超音波パルスや他の前記物体検知装置からの前記超音波パルスを受信手段で受信した時には、前記各物体検知装置毎に前記発信周期設定手段によりその発信周期が異なる変更周期で前記超音波パルスを前記発信手段から発信し、その変更周期の前記超音波パルスの発信から前記超音波パルスの受信までの時間および上述の最初の超音波パルスを受信手段で受信した時の時間とを検知信号制御手段で計測し、これら2つの時間を比較手段で比較し、一致している場合は障害物等の存在を表わす検知信号を出力し、異なる場合は前記他の物体検知装置からの前記超音波パルスと判断して、前記検知信号は出力しないようにしたことを特徴とする物体検知装置における干渉防止法。
IPC (2件):
G01S 15/04 ,  G01S 7/66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-038379

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