特許
J-GLOBAL ID:200903014955580008
ノイズ低減回路及びノイズ低減装置及びノイズ低減方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106997
公開番号(公開出願番号):特開平9-294038
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 ノイズだけが入力されたときノイズを低減し、ノイズと音声信号が入力されたとき、ノイズをキャンセルし、音声信号はほぼそのまま出力することにより背景雑音の少ない通話システムを提供する。【解決手段】 ノイズを含む混合信号を入力し、利得の高い反転増幅回路4で反転増幅しアッテネータ5で減衰した逆相信号を生成し、ミキサ回路6で入力信号にその逆相信号を加算し出力する。混合信号の中でノイズ部分は、ノイズにノイズの逆相成分が加算されることにより、キャンセルされる。音声信号の部分は、反転増幅回路4により増幅された逆相信号が生成されるが、利得が高いため振幅制限される。振幅制限されているため、逆相信号は音声信号のレベルに比べ低いものとなる。ミキサ回路6により、音声信号と逆相成分を加算してもノイズのようにキャンセルされることはなく、ほぼそのまま出力される。
請求項(抜粋):
以下の要素を備えるノイズ低減回路(a)ノイズを含む入力信号を入力して入力信号を反転増幅して振幅が制限された反転増幅信号を生成して出力する反転増幅回路と、(b)上記反転増幅回路により出力された反転増幅信号を入力して減衰する減衰器と、(c)上記入力信号と上記減衰器により減衰された信号とを加算して出力するミキサ回路。
IPC (3件):
H03G 11/00
, H03H 11/04
, H04M 1/00
FI (3件):
H03G 11/00 Z
, H03H 11/04 Z
, H04M 1/00 H
引用特許:
前のページに戻る