特許
J-GLOBAL ID:200903014955761460

回転機の電機子コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-216508
公開番号(公開出願番号):特開2004-064825
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】銅損および渦電流損、循環電流損をより一層低減し得ると共に、冷却効率を高めることが可能なように改良された回転機の電機子コイルを提供する。【解決手段】回転機の電機子コイルを、矩形断面に形成した撚り線の束により、前側周方向部分、軸方向部分、及び後側周方向部分とからなる複数のコイル片を渡り部で相互に連結した形に形成し、これらを渡り部にて順次折り返して内層側に位置するものと外層側に位置するものとに分けた上で中心軸を挟んで互いに対向配置させたコイルブロックを複数個形成し、これらを円周方向に互いにずらしつつ組み合わせて全体として1つの円筒体をなすように集合させると共に、軸方向部分の周囲の少なくとも一部に前後に連通する空隙を開けたものとする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
各相に分割した複数のコイルブロックで構成してなる発電機あるいは電動機などの回転機の電機子コイルであって、 断面形状が概ね矩形をなすように形成した撚り線の束により、所定角度の前側周方向部分と、該前側周方向部分の終端で折曲した軸方向部分と、該軸方向部分の終端で折曲した所定角度の後側周方向部分とからなる複数のコイル片を渡り部で相互に連結した形に形成し、 前記複数のコイル片を、前記渡り部にて内側から外側へ、あるいは外側から内側へと順次折り返して内層側に位置するものと外層側に位置するものとに分けると共に、これらを中心軸を挟んで互いに対向配置させたコイルブロックを複数個形成し、 前記複数個のコイルブロックを円周方向に互いにずらしつつ組み合わせて全体として1つの円筒体をなすように集合させると共に、前記軸方向部分の周囲の少なくとも一部に前後に連通する空隙を開けたことを特徴とする回転機の電機子コイル。
IPC (2件):
H02K3/50 ,  H02K3/04
FI (2件):
H02K3/50 A ,  H02K3/04 E
Fターム (28件):
5H603AA15 ,  5H603BB01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA02 ,  5H603CA05 ,  5H603CB03 ,  5H603CB18 ,  5H603CB19 ,  5H603CB23 ,  5H603CC02 ,  5H603CC19 ,  5H603CD02 ,  5H603CD23 ,  5H603CD33 ,  5H603CE03 ,  5H603FA16 ,  5H604AA03 ,  5H604BB01 ,  5H604BB03 ,  5H604BB14 ,  5H604CC04 ,  5H604CC12 ,  5H604DA13 ,  5H604DB01 ,  5H604PB02 ,  5H604QA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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