特許
J-GLOBAL ID:200903014957850053

動脈硬化度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221000
公開番号(公開出願番号):特開平5-038331
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 動脈硬化度を皮膚の上から測定できる動脈硬化度測定装置を提供する。【構成】 制御装置において実行されるステップSA7にて、上腕動脈を圧迫するカフの徐速降圧開始後に末梢側の橈骨動脈から発生し且つ逐次検出される脈波の振幅が飽和状態となったことを検出するとともに、ステップSA10にて振幅変化曲線の起点と飽和値As の63.2%値の点とを結ぶ直線の傾斜角度θを決定し、その傾斜角度θに基づいてステップSA11にて予め記憶された関係から動脈硬化度を決定する。この関係は、傾斜角度θが大きくなる程動脈硬化度が大きくなるように決定されている。
請求項(抜粋):
生体内の動脈の硬化度を測定するための装置であって、前記動脈を圧迫する圧迫装置と、該圧迫装置の圧迫圧力を前記生体の最高血圧値より高い目標圧迫圧力まで昇圧した後予め定められた速度で降圧させる圧迫圧力調節手段と、前記動脈の前記圧迫装置よりも末梢側に設けられ、該末梢側の動脈から脈波を検出するための脈波検出手段と、前記圧迫装置の圧迫圧力の降圧過程で前記末梢側の動脈から発生し且つ逐次検出される脈波の振幅の増加状態に基づいて前記動脈硬化度を決定する動脈硬化度決定手段とを含むことを特徴とする動脈硬化度測定装置。

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