特許
J-GLOBAL ID:200903014964125399

レーザ溶接法およびこれに使用する冷却ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072394
公開番号(公開出願番号):特開平5-228681
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 プラズマの発生を抑えて、溶け込み深さを増大させる。シールドガスとしてArを使用し、溶接コストを下げる。【構成】 トーチ1から被溶接材2の被溶接部2aに向けて、レーザービームBを照射すると共に、第1のシールドガスG1を噴射する。トーチ1と被溶接材2との間の冷却ヘッド3を配する。冷却ヘッド3は、レーザービームBを通過させるビーム通過孔3aを有し、ノズル3dおよび3eから被溶接材3へ向けて第2のシールドガスG2を噴射する。被溶接部2aから吹き上げる金属蒸気を冷却ヘッド3で冷却し、ビーム通過孔2aを通って冷却ヘッド3の上方へ噴出した金属蒸気を、第1のシールドガスG1で冷却する。
請求項(抜粋):
集光されたレーザビームを被溶接材の被溶接部に照射するレーザ溶接法において、被溶接部に照射されるレーザビームを通過させる直径1.8mm未満のビーム通過孔が設けられた冷却ヘッドを、被溶接材からの距離が2.2mm未満の位置に保持して溶接を行ない、その溶接中、冷却ヘッドのビーム入射側からレーザビームに沿って第1のシールドガスを噴射すると共に、冷却ヘッドから被溶接部へ向けて第2のシールドガスを噴射することを特徴とするレーザ溶接法。
IPC (2件):
B23K 26/14 ,  B23K 26/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-151186
  • 特公平2-045091

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