特許
J-GLOBAL ID:200903014971057552

自動製氷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242722
公開番号(公開出願番号):特開平8-110135
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 モ-タ及びギアをロックさせることなく、1つのスイッチ手段で製氷皿の位置検出と検氷レバーの位置検出を行う。【構成】 ファイナルギア16のカム面20により貯氷箱内へ進入する検氷レバ-と、スイッチレバー47の変位により動作する検出スイッチ45と、検氷レバ-が貯氷箱内へ進入するときにバネの力でスイッチレバー47を変位させる第1の突起22と、製氷皿が最大回動位置にきたときスイッチレバー47を変位させる第2の突起23と、検氷レバ-が貯氷箱内へ所定位置以上進入したときにスイッチレバー47の変位を妨害する突部41と、製氷皿が離氷動作方向に回動する向きにファイナルギア16を付勢する付勢手段30と、ファイナルギア16の歯車領域17aの第一歯17cの歯先と当接する第3ギアの円周部15aと、第一歯17cと噛み合うように円周部15aの特定箇所に形成した切り欠き部15bとを有する。
請求項(抜粋):
モータの正転及び逆転を製氷皿に伝えるギア列の最終段を成し所定の領域に凹型のカム面を有するファイナルギアと、前記カム面に当接するように付勢されるアームを有し前記カム面の変化に従って回動可能に支持された検氷軸と、前記検氷軸に連結され前記検氷軸の回動に連動して前記製氷皿が最大回動位置に達する前に貯氷箱内へ進入又は退出する検氷レバ-と、スイッチレバーの変位により動作して前記製氷皿が水平位置に戻るよう前記モータを逆転させるための信号または前記モータを停止させるための信号を出力する検出スイッチと、前記検氷レバ-が前記貯氷箱内へ進入又は退出するときに前記スイッチレバーと対向する位置で突出方向に付勢され後退自在に前記ファイナルギアに設けられ突出時に前記スイッチレバーを変位させる第1の突起と、前記製氷皿が最大回動位置にあるとき前記スイッチレバーと対向する位置で前記ファイナルギアに設けられ前記スイッチレバーを変位させる第2の突起と、前記検氷軸に設けられ前記検氷レバ-が前記貯氷箱内へ所定位置以上進入したときに前記スイッチレバーの変位方向に進入して前記スイッチレバーの変位を妨害する突部と、前記製氷皿が水平位置に戻ったときに前記ファイナルギアの前段のギアと噛み合わなくなるように前記ファイナルギアに設けられる欠歯領域と、前記欠歯領域により前記ファイナルギアが前記前段のギアと噛み合わなくなっているとき前記製氷皿が離氷動作方向に回動する向きに前記ファイナルギアを付勢する付勢手段と、前記ファイナルギアが前記製氷皿の離氷動作方向に回動するとき前記欠歯領域から歯車領域に切り替わる最初の歯であって他の歯より歯厚の大きい第一歯と、前記第一歯の歯先と当接するように前記前段のギアの回転軸方向の歯車端に設けられ前記前段のギアの歯車歯先の外周円と同じかわずかに大きい外径の円周部と、前記第一歯と噛み合うように前記円周部の特定箇所に形成した切り欠きとを有する自動製氷機。
IPC (2件):
F25C 1/10 302 ,  F25C 5/18 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-223779

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