特許
J-GLOBAL ID:200903014974936050
溶融紡糸方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241821
公開番号(公開出願番号):特開平6-093506
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【構成】ポリマ吐出孔がポリマの入口に面する流入部、絞り部とポリマの出口に面する吐出部から構成され、該流入部が吐出孔の中心軸に対して0〜3 ゚の角度で吐出方向に連続して小径化されており、該絞り部が吐出孔の中心軸に対して20〜50 ゚の角度で吐出方向に連続して小径化された部分からなり、該吐出部が吐出孔の中心軸に対して3〜20 ゚の角度で吐出方向に吐出孔出口部まで連続して小径化されており、該吐出部の長さLと吐出孔出口部の直径Dの比L/Dが1〜10であり、該吐出孔出口部の直径Dが0.1〜0.5mmであり、吐出孔出口部に下式で表わされる面取り長さdが3〜30μmの面取りが施されている紡糸口金を使用する溶融紡糸方法にある。面取り長さd=(D-D ́)/2D ́;ポリマ吐出孔の最小孔径D ;吐出孔出口部孔径【効果】本発明の溶融紡糸方法は吐出ポリマの流出の均斉性が良いため、紡糸口金吐出孔周辺部の汚れの発生、堆積物が少なく、製糸製造工程を長期にわたって安定化できる。
請求項(抜粋):
下記(A)〜(D)の要件を満足した流入部、絞り部及び吐出部から構成されたポリマ吐出孔を有する紡糸口金を使用することを特徴とする溶融紡糸方法。(A)流入部が吐出孔の中心軸に対して平行、または3 ゚以下の角度で吐出方向に連続して小径化されている。(B)絞り部が吐出孔の中心軸に対して20〜50 ゚の角度で吐出方向に連続して小径化されている。(C)吐出部が吐出孔の中心軸に対して3〜20 ゚の角度で吐出方向に吐出孔出口部まで連続して小径化されており、該吐出部の長さLと吐出孔出口部の直径Dの比がL/D=1〜10であり、該吐出孔出口部の直径Dが0.1〜0.5mmである。(D)吐出孔出口部に次式で表される面取り長さd=3〜30μmの面取りが施されている。面取り長さd=(D-D ́)/2D ́:ポリマ吐出孔の最小孔径D :吐出孔出口部孔径
IPC (2件):
D01D 4/00
, D01F 6/62 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-120109
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特開昭61-138719
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