特許
J-GLOBAL ID:200903014975296560

景観ラベル利用型射撃ゲームシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228541
公開番号(公開出願番号):特開平11-057206
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータ上の地理的情報と実風景の景観画像中の各部分とを対応付けて利用者に提示するとともに現実の市街で射撃ゲームを可能にする。【解決手段】 端末10からセンター20へユーザに関する位置情報(時刻付)および射撃情報を一定時間毎に送る。ゲーム情報管理部25では、各ユーザの位置情報および射撃情報を管理し、現在死亡していないユーザの位置情報を地図情報管理部21に渡す。地図情報管理部21では、現在死亡していない参加中のユーザの位置情報を元にして、ゲームに参加中のユーザが存在する構造物を求め、ラベル情報作成部22はその構造物にゲーム参加者が存在することを各ユーザに教示するためのユーザ位置ラベル情報を作成する。ユーザ位置ラベル情報は端末10のラベル情報出力部17に渡り、ユーザのHMDに表示される。
請求項(抜粋):
複数の端末とセンターからなり、前記各端末は、画像を取得する画像取得手段と、画像取得時のカメラ位置を取得する位置情報取得手段と、画像取得時のカメラ角と焦点距離と画像サイズを取得するカメラ属性情報取得手段と、取得した画像を複数の部分領域に分割する画像処理手段と、当該端末のユーザが他端末のユーザに向けて光線銃を発射したときの時刻および銃の位置・角度に関する情報を取得し、また当該端末が他端末から光線銃を発射され、該光線を検出した時刻を含む射撃情報を前記センターを経て取得する射撃情報取得手段と、前記画像の領域分割に関する情報と前記カメラ位置と前記カメラ角と前記焦点距離と前記画像サイズを通信網を介して前記センターに送信し、また当該端末の時刻付位置情報と前記射撃情報を一定時間毎に前記通信網を介して前記センターに送信し、前記センターからラベル情報とユーザ位置ラベル情報を受信する通信制御手段と、前記ラベル情報中の構造物の名称またはその属性情報を画像中の付与位置に対応する位置に重畳し、重畳された画像を視覚機器に表示し、また前記ユーザ位置ラベル情報を視覚機器に表示するラベル情報出力手段と、前記各手段を制御する端末制御手段を有し、前記センターは、前記通信網を介して前記各端末から前記画像の領域分割に関する情報と前記カメラ位置と前記カメラ角と前記焦点距離と前記画像サイズと各端末の時刻付位置情報と射撃情報を受信し、前記端末に前記ラベル情報と前記ユーザ位置ラベル情報を送信する通信制御手段と、地図情報を管理し、受信したカメラ位置とカメラ角と焦点距離と画像サイズを基に地図情報空間の中で視野空間を求め、その視野空間中に存在する構造物を獲得し、また現在死亡していないゲーム参加中のユーザの位置情報を元にして、ゲームに参加中のユーザが存在する構造物を求める地図情報管理手段と、各端末のユーザの位置情報および射撃情報を管理し、発射した側と発射された側の銃撃情報を照合して対応が検出できたら、一方の端末のユーザが他方の端末ユーザを銃撃したものとして銃撃した側のユーザに得点を与え、銃撃された側のユーザから得点を奪い、得点があるしきい値以下になった場合は、死亡したものとみなしてゲーム参加ユーザのリストから削除し、現在死亡していないユーザの位置情報を出力するゲーム情報管理手段と、前記画像の前記部分領域に対して前記獲得した構造物を対応付け、対応付けられた前記構造物の名称または属性情報および付与位置を含む前記ラベル情報を作成し、またゲームに参加中のユーザが存在する構造物にゲーム参加中のユーザが存在することを各端末のユーザに教示するための、ゲーム参加中のユーザが存在する構造物の名称または属性情報およびユーザの位置情報からなるユーザ位置ラベル情報を作成するラベル情報作成手段と、前記各手段を制御するセンター制御手段を有する景観ラベル利用型射撃ゲームシステム。
IPC (4件):
A63F 9/02 ,  A63F 9/22 ,  G06T 17/00 ,  G09B 29/00
FI (4件):
A63F 9/02 D ,  A63F 9/22 T ,  G09B 29/00 A ,  G06F 15/62 350 A

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