特許
J-GLOBAL ID:200903014975537630
ストリーム配信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186032
公開番号(公開出願番号):特開2003-008640
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークのバンド幅にストリームデータレートを対応させるために、送信側及び中継装置が能動的にマルチメディアストリームを部分的に破棄する。【解決手段】 送信装置10から送信されたマルチメディアストリームは、ネットワークA11、中継装置A12、ネットワークB13、中継装置B14、ネットワークC15を介して、受信装置16に供給される。送信装置10、中継装置A12、中継装置B14は、受信装置16から提供される上記マルチメディアストリームの受信装置16への到着時刻に基づいて、ネットワークA11、B13、C15のバンド幅に応じて、マルチメディアストリームを部分的に破棄し、受信装置16は破棄されていないストリームをデコードする。
請求項(抜粋):
ネットワークにマルチメディアストリームを送信するストリーム送信装置と、前記マルチメディアストリームを受信するストリーム受信装置と、前記ストリーム送信装置および前記ストリーム受信装置の間でストリーム伝送の中継を行うストリーム中継装置とが前記ネットワークを介して接続されるストリーム配信システムであって、前記ストリーム送信装置は、前記ネットワークを介して前記マルチメディアストリームを送信してから、前記受信装置が前記マルチメディアストリームを受信するまでのネットワーク遅延時間を検出するネットワーク遅延時間検出手段と、前記ストリーム受信装置による前記マルチメディアストリームの受信が、前記ストリーム受信装置による前記マルチメディアストリームの再生に間に合うか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により、前記ストリーム受信装置による前記マルチメディアストリームの受信が、前記ストリーム受信装置による前記マルチメディアストリームの再生に間に合わないと判定された場合、前記マルチメディアストリームを部分的に廃棄し、残りの前記マルチメディアストリームを前記ネットワークを介して送信し、前記マルチメディアストリームのデータレートを前記ネットワークのバンド幅に対応させるように制御する第1の制御手段とを備え、前記ストリーム中継装置は、前記マルチメディアストリームの再生時刻を検出するストリーム再生時刻検出手段と、前記ストリーム受信装置による前記マルチメディアストリームの受信が、前記ストリーム受信装置による前記マルチメディアストリームの再生に間に合うか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により、前記ストリーム受信装置による前記マルチメディアストリームの受信が、前記ストリーム受信装置による前記マルチメディアストリームの再生に間に合わないと判定された場合、前記マルチメディアストリームを部分的に廃棄し、残りの前記マルチメディアストリームを前記ネットワークを介して送信し、前記マルチメディアストリームのデータレートを前記ネットワークのバンド幅に対応させるように制御する第2の制御手段とを備え、前記ストリーム受信装置は、前記ネットワークを介して受信した前記マルチメディアストリームから、前記マルチメディアストリームのデコード単位の一部が、前記ストリーム送信装置、または前記ストリーム中継装置によって破棄されたか否かを検知する検知手段と、前記ネットワークを介して受信した前記マルチメディアストリームを構成する各デコード単位のうち、前記デコード単位の一部が、前記ストリーム送信装置、または前記ストリーム中継装置によって破棄されたことが検知されていないものをデコードするデコード手段とを備えることを特徴とするストリーム配信システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 230
, H04N 7/173 610
FI (2件):
H04L 12/56 230 Z
, H04N 7/173 610 Z
Fターム (12件):
5C064BA01
, 5C064BB05
, 5C064BC11
, 5C064BC16
, 5C064BC20
, 5C064BD08
, 5C064BD09
, 5C064BD14
, 5K030HA08
, 5K030HB21
, 5K030LC18
, 5K030MB06
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