特許
J-GLOBAL ID:200903014976566099

デフォーカス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193811
公開番号(公開出願番号):特開平6-036025
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 3次元コンピュータ・グラフィックス制作において、短時間で任意の程度の遠近感を簡単に表現することを可能とする。【構成】 形状入力装置10から位置情報指定装置12に対し物体形状等を出力し、該指定装置12で入力情報に基づいて物体の位置、ライト位置、カメラ位置、焦点位置等を指定し、指定情報を画像作成装置14に出力し、該画像作成装置14において2次元投影画像を作成する。次いで、デフォーカス処理装置16において奥行算出部18で、前記位置情報指定装置12からの奥行情報から焦点-物体間奥行の差を算出し、次いでぼかし処理部22において、奥行の差に基づいて作成したフィルタを用いて画像作成装置14から入力された前記2次元投影画像に対し、処理回数入力装置20で指定した回数のフィルタリング処理を行って処理画像を作成し、これを格納装置24に格納する。
請求項(抜粋):
3次元コンピュータ・グラフィックス制作において、物体の焦点位置からの距離情報に基づいて画像にぼかしを与えるデフォーカス処理装置であって、レンダリング処理により制作された2次元原画像について、カメラ-焦点位置間の奥行情報に基づいて焦点位置と物体との奥行の差を算出する機能と、物体を構成する各画素の焦点位置と該物体との奥行の差に基づいて、前記原画像にフィルタリング処理を行う機能と、を備えていることを特徴とするデフォーカス処理装置。

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