特許
J-GLOBAL ID:200903014977463986

ガラスランチヤンネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-105920
公開番号(公開出願番号):特開平5-004308
出願日: 1991年05月10日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【構成】 本発明に係るガラスランチャンネルは、横断面において溝状の本体と、その側壁頂部付近から中心側に向かって張出した舌片状の水切り部とから構成されるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー製のガラスランチャンネルであって、その水切り部の表面で少なくとも窓ガラスに接触し得る部分が、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー層に積層された、超高分子量ポリオレフィンと低分子量ないし高分子量ポリオレフィンとからなる超高分子量ポリオレフィン組成物からなる層で構成されている。【効果】 本発明によれば、経済性に優れたガラスランチャンネルを製造することができるとともに、耐久性、閉鎖時における窓ガラスとの緊密接触性、および開閉操作時における軽快摺動性に優れたガラスランチャンネルを提供することができる。
請求項(抜粋):
横断面において溝状の本体と、その側壁頂部付近から中心側に向かって張出した舌片状の水切り部とから構成されるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー製のガラスランチャンネルであって、その水切り部の表面で少なくとも窓ガラスに接触し得る部分が、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー層に積層された超高分子量ポリオレフィン層からなり、かつ、超高分子量ポリオレフィン層が下記の超高分子量ポリオレフィン組成物で構成されていることを特徴とするガラスランチャンネル;135°Cデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が10〜40dl/gの範囲内にある超高分子量ポリオレフィンと、135°Cデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が0.1〜5dl/gの範囲内にある低分子量ないし高分子量ポリオレフィンとから実質的になるポリオレフィン組成物であって、超高分子量ポリオレフィンが、超高分子量ポリオレフィンと低分子量ないし高分子量ポリオレフィンとの総重量100重量%に対して15〜40重量%の割合で存在し、かつ、135°Cデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が3.5〜8.3dl/gの範囲内にある超高分子量ポリオレフィン組成物。
IPC (5件):
B32B 25/08 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/32 ,  B60J 10/04 ,  C08L 23/00 LCD
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭62-021667
  • 特開昭63-137018
  • 特開平2-000649
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