特許
J-GLOBAL ID:200903014978231302

熱硬化性成分及び熱可塑性成分を含む成形組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135721
公開番号(公開出願番号):特開平11-080365
出願日: 1989年10月04日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 押出成形等の成形加工に有用な成形用組成物の製造方法を提供する。【解決手段】 a)請求項1に規定のポリアリールスルホンを熱硬化性樹脂前駆体に溶解し、b)前記の末端基と前記の熱硬化性樹脂前駆体の活性基との間に初期反応を行ない、c)得られる混合物をランダム繊維、平行フィルム、及び非繊維粒状物からなる群から選ばれた少なくとも一種の充填剤と配合し、d)得られる生成物を固化し、ついでそれを粒子に粉砕することを含むことを特徴とする成形組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
a)エーテル及び/またはチオエーテルにより結合された反復単位(PhSO2 Ph)n 及びPh1 a (式中、Ph1 はパラフェニレンであり、Phはフェニレンであり、nは1〜2であり、aは1〜3であり、且つ基Ph1 は(aが1を越える場合には)単一化学結合またはSO2 もしくはアルキレン以外の二価の基により結合されるか、あるいは一緒に縮合される)を含むポリアリールスルホンであって、式-D-Y(式中、Dは二価の芳香族炭化水素基であり、且つYは熱硬化性前駆体と反応性の基である)の末端基を含むポリアリールスルホンを熱硬化性樹脂前駆体に溶解し、b)前記の末端基と前記の熱硬化性樹脂前駆体の活性基との間に初期反応を行ない、c)得られる混合物をランダム繊維、平行フィルム、及び非繊維粒状物からなる群から選ばれた少なくとも一種の充填剤と配合し、d)得られる生成物を固化し、ついでそれを粒子に粉砕することを含むことを特徴とする成形組成物の製造方法。
IPC (7件):
C08G 85/00 ,  C08G 75/20 ,  C08L 81/06 ,  C08L 87/00 ,  C08G 14/14 ,  C08G 59/50 ,  C08G 59/56
FI (7件):
C08G 85/00 ,  C08G 75/20 ,  C08L 81/06 ,  C08L 87/00 ,  C08G 14/14 ,  C08G 59/50 ,  C08G 59/56

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