特許
J-GLOBAL ID:200903014979905447

液体燃料燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-192557
公開番号(公開出願番号):特開2002-013708
出願日: 2000年06月27日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 噴霧燃焼時の主燃焼場を気化筒近傍に保ち、噴霧燃焼の燃焼熱による気化筒の昇温速度を高め、噴霧燃焼から気化燃焼への移行時間を短縮する。【解決手段】 灯油等の液体燃料が燃焼する燃焼室22と、この燃焼室22の略中心に設けられる下向き開放型の気化筒16と、この気化筒16の周囲に設けられた円筒状の保炎材17と、気化筒16の下方に微細な隙間を隔てて設けられた飛散リング18と、気化筒の16の近傍に設けられた点火装置20と、気化筒16の内部に空気を供給する送風機12とを備えてバーナー10が構成されている。保炎材17は、燃焼盤15の底壁15Aに立設されるとともに、上部が開放する形状に設けられており、その内側の気化筒16と飛散リング18との間の隙間C2から飛散された液体燃料の拡散を抑制するようになっている。このため、噴霧燃焼を気化筒16の近傍で集中的に行うことができ、気化筒16の昇温速度を高めることが可能となる。
請求項(抜粋):
燃焼室内に設けられた気化筒から前記燃焼室に飛散された液体燃料を着火して噴霧燃焼を行い、この噴霧燃焼の燃焼熱で前記気化筒を加熱することで、当該気化筒内の液体燃料を気化し、当該気化した燃料をガス室を経て燃焼盤の炎孔から噴出させて気化燃焼を行う液体燃料燃焼装置において、前記気化筒の外側には、飛散された液体燃料の拡散を抑制する保炎材が設けられていることを特徴とする液体燃料燃焼装置。
IPC (4件):
F23D 11/04 632 ,  F23D 11/04 ,  F23D 11/04 631 ,  F23D 11/08
FI (4件):
F23D 11/04 632 Z ,  F23D 11/04 Z ,  F23D 11/04 631 H ,  F23D 11/08 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-221611
  • 特開昭61-217610
  • 特開昭61-217611
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