特許
J-GLOBAL ID:200903014980497816

エアバック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001031
公開番号(公開出願番号):特開平11-192919
出願日: 1998年01月06日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】増設装置の接続/非接続を専用通信線によらず既存の通信線で行なうようにする。【解決手段】座席の乗員の状態を検知する乗員検知装置10を通信線L11を介してエアバック制御装置30と接続する。エアバック制御装置30は、乗員検知装置10から入力される乗員の有無や姿勢に基づいてエアバック駆動部21,22の作動や展開速度を制御する。複数のエアバック駆動部21,22のいずれを駆動するかを選択するエアバック作動選択装置50を通信線L11に並列接続される通信線L12によりエアバック制御装置50と接続する。エアバック制御装置30は、エアバック作動選択装置50で設定されたエアバック駆動選択情報に基づいてエアバック駆動部21,22の駆動を制御し、エアバック作動選択装置50が接続されているかを通信線L11,L12を用いて判別し、この接続/非接続を示す装着フラグをEEPROM35に記憶する。イグニッションスイッチがオンするたびに、EEPROM35に記憶した装着フラグに基づいてエアバック作動選択装置50の接続/非接続を判別する。
請求項(抜粋):
座席の乗員の状態を検知する乗員検知装置と、前記乗員検知装置から通信線を介して入力される検知信号に基づいてエアバック駆動部の駆動を制御するエアバック制御装置とを有するエアバック装置において、前記通信線に並列に接続した通信線によって、前記エアバック駆動部の作動を選択するエアバック作動選択装置を前記エアバック制御装置に接続し、前記エアバック制御装置は、(a)前記エアバック作動選択装置で設定されたエアバック駆動選択情報に基づいて前記エアバック駆動部の駆動を制御するとともに、(b)前記エアバック作動選択装置が接続されているかを前記通信線を用いて判別し、(c)この接続/非接続を示す識別情報を不揮発性記憶装置に記憶し、(d)識別情報が記憶された後は、前記不揮発性記憶装置の識別情報に基づいて前記エアバック制御装置の接続/非接続を判別することを特徴とするエアバック装置。

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