特許
J-GLOBAL ID:200903014982359801

デジタル復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224002
公開番号(公開出願番号):特開平11-068866
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】電源立ち上げ時や変調信号の瞬断時等において、正常な引き込み状態になるまでの時間を短縮する。【解決手段】VCO(電圧制御発振回路)は、論理回路84を介してVCO制御信号Dcを受けてサンプリングクロックCsを発生すると共に、非同期状態のときに非同期アラーム信号A1を出力する。微係数判別回路82は、出力データDi,Dqに基づき現在のサンプリング点における波形の微係数を判別し最適サンプリング点からのずれを検出してVCO制御信号Dcを出力する。データ領域判定回路83は、出力データに基づきデータの領域判定を行って異常状態であると判定したときに異常判定信号A2を出力する。論理回路84は、非同期アラーム信号A1が非同期を示し、異常判定信号A2が異常を示したときにVCO制御信号Dcをマスクする。
請求項(抜粋):
4相位相偏移変調信号をベースバンド信号に復調した後、ベースバンド信号の2倍の周波数のサンプリングクロックによりデジタルデータに変換し、更にサンプリングクロックを1/2分周して生成されるデータ抽出クロックにより出力データを抽出するデジタル復調器において、VCO制御信号により制御されて前記サンプリングクロックを発生するVCO(電圧制御発振回路)と、前記出力データに基づき前記VCO制御信号を生成する手段と、前記データ抽出クロックの位相が前記サンプリングクロックに対して180度ずれる異常状態に近づいたことを検出する手段と、同期引込み過程において前記サンプリングクロックと前記データ抽出クロックとの位相関係が異常状態に近づいときに前記VCO制御信号をマスクする手段とを備えることを特徴とするデジタル復調器。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/033
FI (2件):
H04L 27/22 C ,  H04L 7/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-117451
  • 特開昭59-161149

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