特許
J-GLOBAL ID:200903014983970156

CDMA基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252762
公開番号(公開出願番号):特開2001-078252
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 異なるセクタに登録されたユーザについても干渉除去処理の対象とする。【解決手段】 CDMA基地局装置1を複数の干渉キャンセル装置10A〜10Hを含んで構成する。各干渉キャンセル装置10にはメインユーザ及びサブユーザを登録することができるようになっており、メインユーザ及びサブユーザも含めた干渉除去処理を行う。このため、あるユーザをある干渉キャンセル装置10に対してメインユーザ登録するだけでなく、他の干渉キャンセル装置10に対してもサブユーザ登録すれば、当該他の干渉キャンセル装置10において該サブユーザがメインユーザに対して与える干渉を除去できる。この際、サブユーザに関する干渉除去処理で必要となる仮判定結果(情報シンボル)は、同じユーザがメインユーザとして登録されている干渉キャンセル装置10から取得する。
請求項(抜粋):
第1セクタ登録メインユーザ群に属するいずれかの登録メインユーザにそれぞれ対応づけられる複数の第1セクタ干渉キャンセルユニットを含んで構成され、それら第1セクタ干渉キャンセルユニット群の協働により、第1セクタ登録メインユーザ群に関する復調信号を、前記第1セクタ登録メインユーザ群の間で生じる相互干渉を低減しつつ、第1セクタアンテナで受信される拡散信号から分離抽出する第1セクタ干渉キャンセル装置と、第2セクタ登録メインユーザ群に属するいずれかの登録メインユーザにそれぞれ対応づけられる複数の第2セクタ干渉キャンセルユニット、及び所定登録サブユーザに対応づけられるサブ干渉キャンセルユニットを含んで構成され、前記複数の第2セクタ干渉キャンセルユニット及び前記サブ干渉キャンセルユニットの協働により、第2セクタ登録メインユーザ群に関する復調信号を、前記第2セクタ登録メインユーザ群及び前記登録サブユーザの間で生じる相互干渉を低減しつつ、第2セクタアンテナで受信される拡散信号から分離抽出する第2セクタ干渉キャンセル装置と、を含み、少なくとも一つの前記第1セクタ干渉キャンセルユニットは、前記第1セクタアンテナで受信される拡散信号又は該拡散信号に起因する信号に基づき、当該第1セクタ干渉キャンセルユニットに対応づけられた第1セクタ登録メインユーザに関する情報シンボルを仮判定する仮判定手段を含み、前記サブ干渉キャンセルユニットは、該第1セクタ登録メインユーザと同一ユーザが前記登録サブユーザとして割り当てられ、該第1セクタ登録メインユーザに関して仮判定される前記情報シンボルに基づいて信号処理を行うことにより、前記複数の第2セクタ干渉キャンセルユニットと協働し、以て前記登録サブユーザが前記第2セクタ登録メインユーザ群に与える干渉を低減する、ことを特徴とするCDMA基地局装置。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04B 1/10 ,  H04B 1/707
FI (3件):
H04B 7/26 105 B ,  H04B 1/10 M ,  H04J 13/00 D
Fターム (13件):
5K022EE02 ,  5K022EE35 ,  5K052AA01 ,  5K052BB02 ,  5K052DD04 ,  5K067AA03 ,  5K067BB01 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067EE10 ,  5K067EE32 ,  5K067EE53 ,  5K067JJ74

前のページに戻る