特許
J-GLOBAL ID:200903014989953954

舗装およびその施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026283
公開番号(公開出願番号):特開平9-195212
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 車道、歩道への適用可能な強度を有すると共に、日射による舗装面の温度上昇を抑制でき、かつ経済的でもある低発熱性の舗装を提供する。【解決手段】 切込み砕石層11および粒調砕石層12からなる路盤と透水性アスファルト層16との間に、多数の保水性セラミック骨材14を敷き均して形成された保水層17を備えている。保水性セラミック骨材14は多孔質で保水機能を有しており、舗装用の粗骨材として要求されるすり減り減量、安定性、有害物含有量を満足したものである。舗装面に対して定期的に散水する。散水された水は透水性アスファルト層16を透過して保水層17に至り、保水層17が保水状態となる。その後の日射によって発熱した表層(透水性アスファルト層16)からの熱により、保水された水分が保水層17から蒸発し、その結果表層での発熱が抑制される。
請求項(抜粋):
路盤上に表層を形成してなる舗装において、保水性セラミックからなる多数の骨材を表層材または路盤材として含み、前記骨材に対しての定期的な給水により舗装面の発熱が抑制されることを特徴とする舗装。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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