特許
J-GLOBAL ID:200903014991935858

分岐用枝管部付き多孔型カテーテルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 道男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089214
公開番号(公開出願番号):特開平7-275364
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 連結部内におけるカテーテル形成用の本体部の流路端部内に形成された樹脂被膜が酵素固定化処理などによっても剥離することがなく、吸引不良を起こさない分岐用枝管部付き多孔型カテーテルの製造方法を提供する。【構成】 内部に複数の流路4,...を備えたカテーテル形成用の本体部1と各流路毎の分岐用枝管部2,2′...とを連通する流路を備えた連結部3を樹脂成型により形成するにさいし、連結部成型用樹脂の一部を本体部の流路端部内に流し込み、薄い樹脂被膜7を形成せしめて一体的に形成する。次いで連結部3内における本体部の流路端部内に至るまで、分岐用枝管部2,2′...の各開口端より一対の電極20,20を各別に挿入し、電極20,20に高周波電圧を印加して前記連結部3内における本体部の流路端部内の樹脂被膜7を高周波誘電加熱し、融着させる。
請求項(抜粋):
内部に複数の流路を備えたカテーテル形成用の本体部と各流路毎の分岐用枝管部とを連通する流路を備えた連結部を樹脂成型により形成するにさいし、連結部成型用樹脂の一部を本体部流路端部内に流し込み、薄い樹脂被膜を形成せしめて一体的に形成し、次いで連結部内における本体部流路端部内に至るまで、分岐用枝管部の各開口端より一対の電極を各別に挿入し、電極に高周波電圧を印加して前記連結部内における本体部流路端部内の樹脂被膜を高周波誘電加熱し、融着させること特徴とする分岐用枝管部付き多孔型カテーテルの製造方法。

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