特許
J-GLOBAL ID:200903014995061836

タイミング信号発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522806
公開番号(公開出願番号):特表2000-502203
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】タイミング信号発生器は電圧制御式発振器(VCO)と、論理回路と、N個のセット回路と、N個のリセット回路と、双安定回路とから成る。VCOは、位相的に分散し、周波数が基準クロック信号にロックされている一組のN個の基準信号を発生して、基準クロック周期をN個のインターバルに均等に分解する。論理回路は、入力制御ワードによって選択された1つのセット信号と1つのリセット信号をアサートする。各セット回路はそれぞれ1つのセット信号と1つの基準信号を受け、受けたセット信号がアサートされれば受けた基準信号のリーディング・エッジに応じて出力ノードを高論理レベルソースに瞬時に接続する。各リセット回路はそれぞれ1つのリセット信号と1つの基準信号を受け、リセット信号がアサートされれば受けた基準信号のリーディング・エッジに応じて出力ノードを低論理レベルソースに瞬時に接続する。双安定回路は、出力ノードがいずれかの論理レベルソースから切り離されれば出力ノードを現行論理レベルに維持する。出力タイミング信号のパルスのリーディング・エッジとトレーリング・エッジのタイミングは、適切な制御ワード・シーケンスを論理回路に供給することによって基準クロックの周期の1/N番目の分解能で制御することができる。
請求項(抜粋):
クロック信号を発生する手段と、 クロック信号を受信し、位相的に分散し周波数がクロック信号にロックされているN(>1)個の周期基準信号を発生する手段と、 高論理レベル電圧の第1のソースと、 低論理レベル電圧の第2のソースと、 一組のN個のセット信号と一組のN個のリセット信号を発生する手段と、 それぞれが前記N個のセット信号の中の1つの個別信号を受け、それぞれが前記N個の基準信号の中の1つの個別信号を受信し、各々が、受信したセット信号がアサートされたとき、受信した基準信号のパルスに応じて前記出力ノードを前記第1のソースに接続する一組のN個のセット回路と、 それぞれが前記N個のリセット信号の中の1つの個別信号を受け、それぞれが前記N個の基準信号の中の1つの個別信号を受信し、それぞれが、受信したリセット信号がアサートされたときに受信した基準信号のパルスに応じて前記出力ノードを前記第2のソースに接続する一組のN個のリセット回路とを有する、出力ノードにおいてタイミング信号を発生する装置。
IPC (2件):
G06F 1/06 ,  H03K 5/00
FI (2件):
G06F 1/04 312 Z ,  H03K 5/00 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-114216
  • 特開昭62-274813
  • 特開昭64-066723

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