特許
J-GLOBAL ID:200903014997750388

椎茸栽培促進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184218
公開番号(公開出願番号):特開2003-000057
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 ハダ木浸水槽への冷水の供給、および発芽温床でのハダ木の暖房を効率良く行うことのできる椎茸栽培促進装置を提案すること。【解決手段】 椎茸栽培促進装置1は、ハダ木浸水槽2に冷水を供給するためのチラーユニット4を備え、ここに配置されている温熱交換器で冷媒から放出された熱を利用して温水を温めて、発芽温床3に配置されている温水パイプ21に循環させるようにしている。熱の利用効率が良い椎茸栽培促進装置を実現できる。また、発芽温床3は従来のようなボイラーによる直接暖房ではないので、ハダ木を全体として均一に暖房でき、効率よく発芽を促進させることができる。
請求項(抜粋):
椎茸菌を植え付けるハダ木を浸漬させておくためのハダ木浸水槽と、椎茸菌を植え付けたハダ木を加熱して発芽を促進させる発芽温床とを有する椎茸栽培促進装置において、前記ハダ木浸水槽の水温を一定に保持するためのチラーユニットと、前記発芽温床の床面温度を一定の加熱状態に保持するための温水循環式の暖房ユニットと、前記チラーユニットおよび前記暖房ユニットに循環水を供給するための貯水槽とを有し、前記チラーユニットは、冷熱交換器と、この冷熱交換器を経由して前記貯水槽からくみ上げた水を前記ハダ木浸水槽に供給するポンプと、前記冷熱交換器を経由した後の冷媒を圧縮する冷媒圧縮機と、冷媒圧縮機を経由した後の冷媒との間で熱交換を行う熱交換器とを供え、熱交換後の冷媒が前記冷熱交換器に供給されるようになっており、前記暖房ユニットは、前記発芽温床に配置された温水パイプと、前記温熱交換器および前記温水パイプを介して温水を循環させるための循環ポンプと、前記温水パイプを流れる温水温度を調整するための温度調整部と、前記温水パイプを経由する温水循環経路に前記貯水槽から水を補給するための補給ポンプとを備えていることを特徴とする椎茸栽培促進装置。
Fターム (6件):
2B011AA04 ,  2B011BA02 ,  2B011CA12 ,  2B011GA03 ,  2B011GA08 ,  2B011GA10

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