特許
J-GLOBAL ID:200903014998119746
無線電話のアンテナ切換回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212835
公開番号(公開出願番号):特開平10-093473
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 2つの電子スイッチを直列に接続して使用することに起因する挿入損を防止するアンテナ切換回路を提供する。【解決手段】 デュアルバンド無線電話の第1及び第2の送受信装置を統合アンテナ及び外付けアンテナに結合させる回路が開示されている。前記回路はインピーダンス整合長の伝送線と、最小限の挿入損を生じさせるようになっているスイッチとを使用する。与えられた時点で送信又は受信のいずれかを行うデジタルTDMA無線電話等のシングルバンド無線電話でも使用される。デュプレクサを不要としたデュアルバンド電話用のアンテナ切換装置も開示されている。
請求項(抜粋):
第1周波数帯域で動作可能な第1送受信装置と第2周波数帯域で動作可能な第2送受信装置とを包含し、更に第1アンテナポート及び第2アンテナポートを有する種類の無線電話に使用されるアンテナ切換回路において:前記第1送受信装置の入出力ポートに結合された第1ノードを各々有する伝送線の第1の対(L1及びL4)が設けられており、L1の第2ノードは前記第1アンテナポートに切り換え可能に結合され、L4の第2ノードは前記第2アンテナポートに切り換え可能に結合されており;前記第2送受信装置の入出力ポートに結合された第1ノードを各々有する伝送線の第2の対(L2及びL3)が設けられており、L2の第2ノードは前記第1アンテナポートに切り換え可能に結合され、L3の第2ノードは前記第2アンテナポートに切り換え可能に結合されており;L1の第2ノードが前記第1アンテナポートに結合されているとき、L2及びL4の双方の第2ノードは開回路とされ且つL3の第2ノードは前記第2アンテナポートに結合されており;L2の第2ノードが前記第1アンテナポートに結合されているとき、L1及びL3の双方の第2ノードは開回路とされ且つL4の第2ノードは前記第2アンテナポートに結合されるようになっていることを特徴とするアンテナ切換回路。
IPC (4件):
H04B 1/44
, H01P 1/10
, H01P 1/15
, H04B 7/26
FI (4件):
H04B 1/44
, H01P 1/10
, H01P 1/15
, H04B 7/26 B
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