特許
J-GLOBAL ID:200903014998952251

人体内部通路内に内植器官を位置決めするためのアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-362313
公開番号(公開出願番号):特開平11-244388
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 内植器官を通路内に位置決めする際に挿入システムに保持もしくは着脱可能であり、解放後に回収可能である内植器官を提供する。【解決手段】 本発明は、人体内部通路内に内植器官(10)を位置決めするアセンブリである。内植器官(10)は軸(xx’)を有し、かつ、内径(D)を有する少なくとも1つの軸方向に管状領域(14、114)を備えている。内植器官(10)を操作する装置(20)は、第1(30)と第2(40)の要素を備えている。第1の要素(30)は、遠位側端(30b)側に半径方向長さ(l)を有する横方向突起(35)を有し、他方の要素(40)にはそのような突起はない。2つの要素(30、40)の先端部以外の断面寸法の和と突起(35)の半径方向長さ(l)とは、管状領域(14、114)の内径(D)よりも小さい。
請求項(抜粋):
人体の内部通路内に内植器官(10)を位置決めするアセンブリであって、軸(xx’)を有し、かつ、内径(D)を有する少なくとも1つの軸方向管状領域(14、114)と、第1の状態、すなわち通路内に移植された状況において半径方向に拡張した状態、又は第2の状態、すなわち位置決め状況において半径方向に縮められた状態となる構造体(15、115)とを備えた内植器官(10)と、内植器官(10)を保持もしくは解放するための装置(20)であって、少なくとも第1(30)および第2(40)の取外し可能な横長の要素を備え、それらの要素は所定の断面を有しかつ相互に実質的に平行に延伸し、第1の要素(30)は、遠位側端(30b)側に半径方向長さ(l)を有する横方向突起(35)を有し、他方の要素(40)にはそのような突起はなく、2つの要素(30、40)のその遠位側端(30b、40b)から離れたところの累積断面寸法と横方向突起(35)の半径方向長さ(l)とは、内植器官(10)の管状領域(14、114)の内径(D)よりも小さく、それによって要素(30、40)の遠位側端(30b、40b)が内植器官(10)を通路内に位置決めする状況において通過し、いったん内植器官(10)が所定位置に置かれると引き戻されるのに適している要素である装置(20)と、により構成されるアセンブリ。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61M 29/02
FI (2件):
A61M 25/00 410 H ,  A61M 29/02

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