特許
J-GLOBAL ID:200903015001652624

表示装置への注釈の配置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247358
公開番号(公開出願番号):特開平7-200221
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 表示装置上に重ならずに各種サイズの注釈を配置する。【構成】 各注釈は、その四角形の境界ボックスとともに、その四角形を注釈表示対象の表示オブジェクトと連結する識別線または矢印によって表される。このような四角形と線はリストに格納される。表示装置上に追加注釈を配置する場合、その注釈は様々な位置で試され、すでに表示装置上に表示されている注釈と重なるかどうかを判別する。試す位置は、識別線の長さおよび識別線と水平線とで形成される角度を変化させることで選択される。重ならないような位置が見つかった場合は、その注釈が表示装置上に配置され、配置済み注釈のリストに追加される。重なりテストは、単純な幾何学操作で構成され、単純であるため、この方法は非常に高速である。また、最初に高速探索を行い、適当な位置が見つからなければ、続いて、より徹底的な探索を行うこともできるので、この方法は高速である。しかも、非常に密に注釈を詰め込まずに注釈を配置するよう変更することも容易である。
請求項(抜粋):
表示装置上に複数のオブジェクトが表示され、表示装置上に注釈のリストが現在表示されており、各注釈が1つの表示オブジェクトに関連付けられているコンピュータ・システムにおいて、a)注釈表示の対象となる表示オブジェクトの間隔、角度、および位置に基づいて、追加注釈の表示位置を選択するステップと、b)追加注釈用に選択した表示位置が現在表示されているどの注釈にも重ならないかどうか試し、重ならない場合には、追加注釈を注釈のリストに追加して、選択した表示位置に追加注釈を表示し、重なる場合には、重ならない表示位置が見つかるか、すべての位置を試し終わるまで、新しい表示位置を選択するステップとを含む、表示オブジェクトに関連する追加注釈を表示する方法。
IPC (2件):
G06F 3/14 310 ,  G06F 3/14 370

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