特許
J-GLOBAL ID:200903015002243540

公開鍵暗号システムとこれを用いた暗号通信方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩入 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303390
公開番号(公開出願番号):特開2002-108206
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【構成】 センターは、秘密の大きな素数P,Qと、P-1とQ-1との最小公倍数L、パラメータxを秘密にし、エンティティのIDをパラメータvに変換する一方向性関数h、パラメータy、位数Lの乗法群の生成元gを公開する。e=x・vとして、eがLと素となるようにx,hを定め、eの逆数dをエンティティ毎の秘密鍵として付与する。暗号化時には、yのv乗をglとして、暗号文C1をglの乱数r乗とし、暗号文C2を平文Mとgのr乗の積とする。復号時には、C2とC1のd乗の逆数との積から平文Mを求める。【効果】 IDを用いた安全性の高い公開鍵暗号システムが得られる。
請求項(抜粋):
素数P,QとP-1とQ-1との最小公倍数L,及びパラメータxを秘密にし、PとQの積N、エンティティのIDを公開鍵生成用のパラメータvに変換するための関数h、及び暗号化鍵生成用のパラメータyを公開するセンターを設けて、センターは、各エンティティの第1の秘密鍵eを、eがLと素となるように、パラメータx及び関数hを用いて定め、かつ前記センターは、各エンティティに対して前記第1の秘密鍵eを秘密にして、Lを法とするeの逆数dを復号用の秘密鍵として付与するようにした公開鍵暗号システム。
IPC (2件):
G09C 1/00 620 ,  H04L 9/08
FI (2件):
G09C 1/00 620 A ,  H04L 9/00 601 D
Fターム (5件):
5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA26 ,  5J104JA27 ,  5J104NA02

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