特許
J-GLOBAL ID:200903015002605360
製紙に用いられる微粒子系中のシリカ-酸コロイド混合物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574345
公開番号(公開出願番号):特表2002-526680
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】アルカリ性および酸性紙産物の生産において、保持および排水助剤として用いるための微粒子系は、高分子量凝集剤ポリマー(6)およびシリカ-酸コロイド混合物(7)、および必要に応じてカチオン性凝固剤もしくは中位分子量凝集剤(5)を有する。高分子量凝集剤ポリマー(6)は、ファンポンプ(1)の後でプレッシャースクリーン(2)の前で添加されてもよい。シリカ-酸コロイド混合物(7)は、プレッシャースクリーン(2)の後に完成紙料に添加されてもよい。そして、必要に応じて、凝固剤もしくは中位分子量凝集剤(5)はファンポンプ(1)の前で添加されてもよい。紙の完成紙料に対して、微粒子系を添加することにより、製紙工程中の保持および排水、さらにはシート成形性が改良される。シリカ-酸コロイド混合物(7)の酸コロイドは、メラミンアルデヒド酸コロイドのポリマーもしくはコポリマーである。
請求項(抜粋):
紙の完成紙料中で保持および排水の助剤として用いられる微粒子系が、 a)前記完成紙料中に、乾燥固形分重量を基礎として約0.0025%から約1.0%の量で存在するHMWポリマー凝集剤、および b)シリカ-酸コロイド混合物であって、 (1)水溶性のポリマーまたはコポリマーの水性溶液を含む酸コロイド、および (2)コロイダルシリカ を有し、前記酸コロイドおよび前記コロイダルシリカが、pH3.0以下の酸条件において、全固形分を基礎として、それぞれ99.5:0.5から0.5:99.5までの範囲内で混合されているシリカ-酸コロイド混合物 を含有し、 前記シリカ-酸コロイド混合物が、前記完成紙料中に、乾燥固形分重量を基礎として、約0.0005重量%から約0.5重量%の量で存在する 微粒子系。
IPC (6件):
D21H 21/10
, B01D 21/01 111
, D21H 17/47
, D21H 17/67
, D21H 17/74
, D21H 21/06
FI (6件):
D21H 21/10
, B01D 21/01 111
, D21H 17/47
, D21H 17/67
, D21H 17/74
, D21H 21/06
Fターム (23件):
4D015BA09
, 4D015BA11
, 4D015BA19
, 4D015BB09
, 4D015BB14
, 4D015CA20
, 4D015DA35
, 4D015DB07
, 4D015DB09
, 4D015DB26
, 4D015DB33
, 4D015DC07
, 4D015EA04
, 4D015EA35
, 4L055AG18
, 4L055AG80
, 4L055AG81
, 4L055AH18
, 4L055EA32
, 4L055FA20
, 4L055FA22
, 4L055GA05
, 4L055GA16
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